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「通関士」と聞くと思い浮かぶのは「難しそう」ではないでしょうか。
独学や通信講座で取得を目指す人も少なくないですが、実際のところ通関士をどこにも通わずに取得することは可能なのか?
今回は、通関士の資格を通信講座で取得したというYさん(33)に自宅での勉強についてや、通関士に向いている人について聞いてみました。
通関士は通信講座でも取得可能!
仕事とは別に並行して勉強しなくてはならなかったので、仕事の始まる前に勉強をしようと決めていた。
私の仕事として、残業しているためいつ終わるのかわからないところもあるため、仕事の始まるまえの朝に定期的に勉強するようにした。
勉強をするための時間を取るのは、当資格では必須だと思う。
総勉強時間としては、平日毎日1時間と休日4時間で一年間続けた。
メリハリをつけることも重要だと思う。
私は通信教育で取得したため、自分のモチベーションを保つことが大切だった。
モチベーションを保つには、先に記載した勉強する時間を決めることと、テキストのどこまで進めるか事前に決めて勉強することだった。
ただ、裏を返せば、独学でも勉強ができる資格と言える。
勉強していくイメージと、ゴールを設定できる人であれば問題なく受験と合格ができるのではないでしょうか。
通関士を活かせる仕事は輸入業だけではない!通関士のメリットとは?
私は直接的には輸入業には就いていないが、間接的に輸入業務をしている。
乙仲業者が通関士をもっているため、業務のやり取りに専門知識があったほうが、業務をやりやすいところがあった。
実際に取得したあとは、やり取りがスムーズになったし、私が通関士を持っていることを相手に伝えることで、相手の対応も目に見えて変わってきたと言える。
輸入業は、狭い世界で知識も必要だが、実際に業務に就くと面白いところがあるため、少しでも興味があるひとは、携ってみることをお勧めする。
また通関士を取得したからと言って、輸入業に携わる必要はない。
実はこれは、製造業などメーカーで材料の輸入や、金融などでLC信用状の業務などもある。
自分が通関士として働く以外にも活躍の場があるのが、この資格のメリットだと思う。
得た知識を生かせる職場はたくさんあります。
通関士に向いている人はどんな人?
まず、資格の取得勉強をする人は、多かれ少なかれ、輸入業に携っていることをお勧めしたい。
専門用語も多くある業界のため、イメージが掴みづらいというところもあると思う。
また、英語にアレルギーが無いということも、必須条件だと思う。
書類は基本的に英語で、読める必要がある。
ただし、難しい英語は必要なく、パターン化した単語が多いため、やる気があれば問題なくできると思う。
さらに、言えることとしては、数字にある程度強いことだと思う。
試験の際には電卓が必須で、難しい計算は不要なものの、こちらも数字アレルギーが無い人が受験におすすめだと言える。
以上のように、初めから難しい知識が必要なわけでは無いものの、アレルギーがないという前提がある必要がある。
まとめ
資格としては魅力的なので、受験を考えている方にはオススメだと言える。
通関士の仕事は面白いし、士業を持っているというだけで、仕事の幅が広がる。
就職や転職にも有利に働くと思う。あるいは、必須資格とされるところもある。