ムーミンの日はなぜ8月9日？旧ムーミンの日は6月3日だった？

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世界中で愛されているキャラクター、ムーミン。

フィンランドはもちろん、日本にもたくさんのファンがいますよね。

そんなムーミンに「ムーミンの日」という記念日があるという事をご存じでしょうか？

日付が移動したという歴史から過去に行われていたイベントまで今回はムーミンの日について詳しくご説明いたします。

ムーミンの日はいつ？

6（むー）3（み）んの語呂合わせから、日本では6月3日がムーミンの日として知られていましたが2005年に新しいムーミンの日が制定され、改められました。

毎年8月9日がムーミンの日として2005年に制定されました。

これは何度も協議を重ね、やっとこの日に決まったという話があるんですよ。

では一体なぜ8月9日になったのでしょうか？

元々6月3日のムーミンの日は日本のムーミンファンによって作られた独自のお祝いの日でした。

ですが「日本だけではなく全世界で通じる記念日を作ろう」という事で、改めて8月9日がムーミンの日となったんですよ。

2005年に株式会社ライツ・アンド・ブランズよって制定されました。

ムーミンの一番最初の本が発表されてから2004年で60周年。

せっかくなら「ムーミンの日」を決めて世界中でお祝いをしようと定められたのがこのムーミンの日です。

ムーミンの誕生日の日付にしようという話もありましたが、作中にはムーミンはもちろん、登場キャラクターの誕生日は一回も登場しておらず誕生日の日付にする案は断念されました。

最初の絵本の出版日も1945年年末というところまでしかわからず断念。

何回もの話し合いを重ねた結果、生みの親であるトーベ・ヤンソンさんの誕生日である8月9日に制定されたんですよ。

2022年のムーミンの日には数々のイベントが開催されました。

ムーミン達の暮らしを追体験できるムーミンバレーパークでは8月9日前後の1週間を「ムーミンの日スペシャルウィーク」と題し花火やスペシャルダンスショーなどが開催されました。

この日限定のうちわがパーク内各所に設置されていたり、日帰りのバスツアーなどもあり、家族全員でムーミンの日を楽しめるイベントばかりだったんですよ。

2022年のムーミンの日には、なんとZEPETOというメタバースアプリ内でムーミンの日記念イベントも開催されていました。

まさに現代的なイベントですよね。

ムーミンと一緒に記念写真を撮影できたり、メタバース内で着用できるムーミンデザインの限定アイテムも展開されており、とても人気のイベントだったんですよ。

ムーミンのガールフレンドとして人気も高いフローレン。

実は原作小説の中では「スノークのお嬢さん」と表記されており、名前が無かったんですよ。

またパイロット版のアニメ制作当初は「ノンノン」という名前であった過去も。