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「なろう系主人公」の意味や特徴とは?あるあるや嫌われる理由について

「なろう系主人公」の意味や特徴とは?あるあるや嫌われる理由について

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小説や漫画で「なろう系主人公」という言葉を聞いたことはありますか?

「なろう系」と言われてもピンとこない、という人も多いかもしれません。

今回は「なろう系主人公」についてその意味や特徴、なろう系主人公あるあるや嫌われる理由まで詳しくご説明していきますよ。

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「なろう系主人公」の意味

「なろう系主人公」とは「チート級能力を持って異世界転生をした主人公」という意味の言葉です。

小説家になろうに投稿されたすべての作品の主人公に当てはまるわけではありません。

また主人公としての分類を示す言葉ではありますがどちらかというと悪口、蔑称といったマイナスの意味を強く含んだ言葉なんですよ。

なろう系主人公の特徴

クールな性格が多い

どんな事にも全力で!というような熱血キャラクターはあまりいません。

猪突猛進で行動するのではなく、どんな事態においても客観的に見ることのできる主人公が多いんですよ。

転生前はパッとしない生活

引きこもり、ニート、いじめられっこなど決して幸せとは言えない生活を送っているのも特徴の1つです。

中には転生後もその楽な生活を続けようとする転生者もいるんですよ。

なろう系主人公あるある

髪型が黒髪ストレート

転生前の主人公が男性だった場合、その髪型は短髪の黒髪ストレートがあるあるです。

転生前は冴えなかったり、いじめられていたりと不遇な生活を送っている事が多くその姿はあまりパッとしないというのもあるあるなんですよ。

力セーブ・暴走させしがち

転生後に与えられたチート級能力で活躍するのですが、力加減に慣れていない序盤は力を暴走させてしまったり、またその力で全てを壊してしまわないようにセーブしがちなんです。

また転生後の世界で怪しまれないために、と力を隠して生活するのもあるあるですよね。

知らない世界にすぐ順応しがち

転生先が異世界なのにも関わらず、驚き戸惑うのはほんの最初だけ。

転生前に女神様に会っているというのも大きな理由の一つかもしれませんが、その世界に暮らす種族や未知の食べ物を抵抗なく受け入れていく高い順応性を持っているのはあるあるです。

なろう系主人公が嫌われる理由

現実味が無い

異世界に転生する、そこで能力を武器に大活躍するといったなろう系主人公ですがそこに現実味を感じることが出来ず「嫌い」という人は一定数居るんです。

努力している主人公の姿に自己投影をしたり、その姿からパワーをもらっている人ほどなろう系主人公に嫌悪する傾向があるんだとか。

努力をしていない

最初からチート級にすごい能力を与えられているので、あまり努力しなくてもその世界で活躍することが出来てしまう主人公。

現実世界でいうと「お金持ちのイケメン・美女」のような状態ですので、あまり憧れの気持ちを抱けないという人も多いんですよ。

まとめ

実はあまりいい意味では使われていないんですね。

異世界転生作品を何作か読めば「あー、これか」とあるあるを感じることが出来るかと思います。

アニメ化されている作品も多いのでまずはアニメから見てみるのもいいのではないでしょうか。

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