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ネット用語としてよく耳にする「ンゴ」という語尾ですが、どういう意味を持つのか、その正しい使い方とはという事を知っているでしょうか?
今回は「ンゴ」について元ネタ・語源なども含め、詳しくご説明いたします。
「ンゴ」の意味
実は「ンゴ」という言葉自体に意味があるわけではなく、この語尾が出来た当初は自分がミスをしたり、自暴自棄になっている場合の語尾として使われていました。
また自分自身に使うだけではなく、相手のミスをあざ笑う際にも語尾として使われていたんですよ。
現在でももちろん上記のシーンで使われますが、ンゴという言葉の持つリズムの小気味よさから、特にミスなどをしていない場合でも使われる事が多くなっています。
ンゴの使い方
「ンゴ」という単語単体で使われることはまずありません。
語尾として誕生した言葉なので、「〇〇ンゴ」「〇〇したいンご」など文章や言葉の最後に付けて使います。
ンゴの例文
- 流行っている曲、歌ってみたンゴ!
- 別れた彼氏がいかに素敵だったかわかったンゴ…。
- こう暑いとサイダーを一気飲みしたくなるンゴねぇ。
- 君と付き合ってもう1年になるンゴね。
ンゴの元ネタ・語源
「ンゴ」は、大手掲示板である2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)の野球好きが集まっていた「なんJ」と呼ばれるスレッドで生まれた言葉なんですよ。
横浜ベイスターズや中日ドラゴンズに在籍し活躍した「ドミンゴ・グスマン」という投手が、9回裏の抑えピッチャーとして登板した際に1アウトも取れず逆転負けされたという試合がありました。
その野球をスレッド内で実況していた野球民達が「やらかした」「大事な場面で何やってるんだ」という意味を込めて「ドミンゴ」の下2文字を取って語尾につけるようになったんだとか。
ンゴは若者も使っている?
ネット用語としての印象が強い「ンゴ」ですが、実は若者の間でも流行しています。
2017年には「JC/JK流行語大賞」のコトバ部門5位にランクインした実績も。
若者達は元々の嘲笑や自虐といった使い方ではなく、ただ単に「ンゴ」という響きが面白いからという理由で使っていました。
もちろん、現在もSNS上などで使われており、歴史がありながらも死語にはなっていない言葉なんですよ。
まとめ
2ちゃんねる、5ちゃんねるのイメージが強い「ンゴ」ですが、広い世代に長く愛されている言葉なんですね。
使うには少し勇気がいるかもしれませんが、一度使うとその使い勝手の良さが癖になってしまうかもしれません。
SNS上では現役ですが、口に出して使う人はあまり居ませんのでご注意くださいね。
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