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職場への妊娠報告はいつする?口頭での言い方や人事にメールで報告する場合の例文

職場への妊娠報告はいつする?口頭での言い方や人事にメールで報告する場合の例文

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妊娠・出産は人生の一大イベントです。

子供を望んでいた人にとってはとても嬉しいことですよね。

ですが、仕事をしている人にとっては嬉しいばかりでなく色々と準備しなくてはいけないことも多いものです。

今回は、職場への妊娠報告はいつする?口頭での言い方や人事にメールで報告する場合の例文についてご説明いたします!

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職場への妊娠報告は誰にする?

妊娠したら職場に報告をする人がほとんどでしょう。

仲の良い同僚などには真っ先に知らせたいかもしれませんね。

それは別として、仕事上報告の必要があるのは次のような相手です。

  • 上司
  • 同僚
  • 人事担当

妊娠・出産となると体調の変化や働き方の変化などがあります。

上司には報告をして、これからのことを色々と相談できるようにしておきましょう。

また同じ部署の同僚など、一緒に仕事をする仲間にも知らせる必要があるでしょう。

さらに、産休や育休、職場復帰のことなど様々な手続きがありますので、総務部や人事部など、人事の担当者にも報告が必要です。

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職場への妊娠報告はいつする?

上司には妊娠初期でOK

妊娠を報告するタイミングですが、一般的には周囲の人に知らせるのは妊娠5ヶ月ごろの安定期に入ってからと言われています。

ですが、直属の上司に報告するのはできれば早いほうがよいでしょう。

なぜなら、妊娠初期には体調の変化が起こりやすく、つわりも始まります。

初期流産などの危険もありますから、体に無理のないような働き方をしなくてはいけません。

体調不良で休んだり、場合によっては入院などということもあり得ますので、妊娠初期であっても上司には報告をし、配慮してもらえるようにしておくのがよいでしょう。

同僚への報告は安定期に入ったら

同僚には、安定期に入ってから報告するのが一般的です。

安定期とはだいたいは妊娠5ヶ月(16週)を迎えた頃を指します。

このころにはつわりが治まって体調が落ち着いてくる人が多く、初期流産のリスクも減る時期なので、ここで安心して妊娠を発表するということですね。

ただ、妊娠初期にもかなり体調の悪くなる人もいますし、何かと周囲に頼れる人がいたほうが安心です。

特に仲の良い同僚や先輩などには早めに伝えておくのもおすすめです。

また、規模の小さい職場などは、上司に報告すると同時にみんなに知らせておいた方が協力してもらいやすくなるということもあります。

同僚への報告のタイミングに迷う場合は、上司に相談してもいいですね。

人事への報告は安定期に入ってから

人事への報告は、上司がしてくれる場合もあります。

自分で報告する場合は、安定期に入ってからでよいでしょう。

報告とともに、産休育休や産後の復帰、時短制度などについて希望を伝え、相談をしましょう。

手続きの仕方なども教えてもらえます。

上司への口頭での妊娠報告の言い方

上司には、基本的には直接口頭で報告しましょう。

よほど多忙で顔を合わせない場合はメールでもよいですが、同じ社内にいる場合は少し時間をとってもらって報告できるとよいでしょう。

上司の部屋や会議室など、人がいない場所で落ち着いて報告できると、今後の働き方などの相談もできます。

お疲れ様です。

ご相談したいことがあるのですが……(返事をもらう)

それでは、その時間にミーティングルームを予約しておきますので、よろしくお願いいたします。

報告の時は、妊娠していることと、それにより仕事に影響が出るかもしれないことをことわっておきましょう。

妊娠は喜ばしいことですし、それによって体調が悪くなるのは仕方のないことです。

全く自分が悪いことはありませんが、仕事上は周りの人にサポートしてもらうことが出てくるわけですから「ご迷惑をおかけします」などの一言も添えましょう。

実は今、妊娠○ヶ月で、出産予定日は来年の○月○日です。

つわりがはじまりまして、これからどうしても気分の悪い時は出社を遅らせていただいたり、お休みをいただいたりすることもあるかもしれません。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

さらに、周囲への報告のタイミングや産後の働き方などについても相談ができるとよいですね。

あらかじめ計画を立てた上で報告・相談しましょう。

職場の皆さんには、安定期に入る○月初めごろに伝えたいと考えているのですが、それでよろしいでしょうか。

また、産休は予定日6週間前の◯月○日から取らせていただき、産後は育休を取得して、○月からの復帰を希望しています。

休暇前後の引き継ぎなどでご迷惑をおかけすると思いますので、また今後もご相談させてください。

人事へメールで報告する場合の例文

人事部へ報告する場合、もちろん直接言いに行くこともあると思いますが、メールで報告することも多いと思います。

産休育休や、職場復帰などについて日にちや必要書類のことなど、お互いに記録として残せるのでメールでの報告もおすすめです。

営業部○○です。

私事ですが、この度妊娠いたしました。

現在妊娠○ヶ月で、出産予定日は来年○月○日です。

産後も復職したいと考えております。

つきましては、産休・育休に関してご相談させていただきたく存じます。

お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

返信とともに産休届、育休届、出産手当金の申請書類などがもらえることも多いです。

差し迫らないうちに、産後の復帰時期や、時短勤務、時間差出勤などについても相談していきましょう。

まとめ

妊娠中は体調やメンタル面の変化もありますし、今まで通りの働き方を続けることは難しいものです。

上手に上司や周囲の人に報告や相談をし、サポートしてもらったことには感謝をして、無理のない働き方をしましょう。

しっかり引き継ぎなどをして準備ができれば、安心して産休に入れますね。

ぜひ参考になさってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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