※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
ワークスタイルの1つとして使われる言葉の1つ「ノマド」という言葉をご存じでしょうか。
初めて聞く人には何を意味しているのか少しわかりづらい言葉ですよね。
今回はそんな「ノマド」について意味や使い方はもちろん、ノマド生活・ノマドワーカーといった言葉の意味まで詳しくご説明いたします。
ノマドの意味
「ノマド」とは「会社などの固定した働き位置を持つことなく、時間や場所にとらわれることなく働く人やその働き方」という意味の言葉です。
「ノマド」は英語で「nomad」と書き、もともとは「遊牧民」「放浪者」といった意味を持つ言葉なんですよ。
日本国内はもちろん、ノマドワーカーの中には世界中を旅しながら仕事をしている人も多くいます。
ノマドの使い方
「ノマド」は時間や場所にとらわれることなく働く人や、そういった働き方を指した文中で使われることが多いです。
また自分自身の職業の在り方を「ノマドワーカーになった」と話す使い方もあります。
ノマド生活・ノマドワーカーとは
「ノマド」は会社に所属していながら、必ずしも出社して仕事をするわけではなく、カフェやコワーキングスペースなどを利用し働いている人を「ノマドワーカー」と呼びます。
そういった仕事形態で生活している事をノマド生活とも言います。
昨今ではノマドワーカーにとって働きやすいスペースもどんどん増えており、波の音が穏やかに聞こえるカフェでオンライン打ち合わせをする、などという働き方も出来るようになっているんですよ。
ノマドのメリット
1、プライベートとの両立がしやすい
育児・介護など在宅しなければいけない状況になることは誰でもあるのではないでしょうか。
そんな時ノマドなら在宅しながらも業務を続けることが出来るのでキャリアを諦めるという決断をする必要が無くなります。
急な転勤などがあっても収入を継続できるというのは大きなメリットなのではないでしょうか。
2、交通費・通勤時間の削減
近所のカフェや公園、図書館などで自由に仕事が出来るため、会社に行くための交通費や時間を削減できます。
通勤にかかっていた時間も業務に充てることが出来るため効率も上がりますよね。
ノマドのデメリット
1、自己管理が必要
働く時間などが決められていないため、自分自身でスケジュールを厳格に管理する力が必要となります。
仕事をする気にならず気づけばだらだらと1日を過ごしてしまった…なんてこともあるかもしれません。
そんな時に厳しく自分を律して業務に向かえる自己管理能力が必要となるんです。
2、急なトラブルに弱い
困ったときに相談できる上司や先輩が近くに居ないため、突発的なトラブルを自分だけの力で解決しなければならない場面が必ず訪れます。
いつどんなトラブルが起こってもいいように、普段から備えをしっかりしておくことが大切となってきます。
まとめ
コロナ禍ということもあり急速に広まったノマドという働き方。
これから先もどんどんその輪は広がっていくのではないでしょうか。
その一方カフェなどで席を占拠するノマドワーカーは邪魔という声も少なからず出ているので、周囲の迷惑にはならないように仕事をすることが大切ですね。