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オブザーバーの意味と使い方!アドバイザーやスーパーバイザーとの違いや言い換え表現|英語例文つき

オブザーバーの意味と使い方!アドバイザーやスーパーバイザーとの違いや言い換え表現|英語例文つき

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「オブザーバー」という言葉を聞いたことはありますか?

ビジネスシーンや国連関連などの大きな国際会議のニュースなどで、耳にすることも多い言葉かと思います。

しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?

ここでは、その「オブザーバー」という言葉について解説します。

「オブザーバー(observer)」とは?

「オブザーバー」とは英語の「observer」で、日本語で「観察者」や「監視者」という意味の言葉です。

ビジネスシーンや会議の場面においては、「会議などに参加して傍聴して観察する人」を指します。

言い換え表現としては、「傍聴者」や「立会人」などがあります。

会議の立会人とは?

「会議などの立会人」と言われても、いまいちピンとこない方も多いかと思います。

会議などにおける「監視者」や「立会人」とは、強い発言権や投票権および議決権などは持ちませんが、会議などに参加して傍聴して観察する役割を持つ人を指します。

第三者として参加することで、議論の平等性や公平性を監視する役割があります。

主に当事者、つまり内部の人ではなく、外部の人が、その役割を担うことが多いです。

オブザーバーの言い換え表現

  • 傍聴者
  • 立会人
  • 第三者委員会
  • 聞き手
  • 監視人

「アドバイザー」との違いとは?

「アドバイザー = adviser」とは、日本語で「アドバイスをする人」という意味です。

「アドバイザー」は、その議題の専門家として会議に参加し、会議の参加者たちから、専門家として積極的な助言や忠告を求められます。

「オブザーバー」とは発言権、発言力に大きな違いがありますね。

アドバイザーは内部の人の場合もありますし、外部から招集することもあります。

「スーパーバイザー」との違いとは?

「スーパーバイザー = supervisor」とは、日本語で「監視者」や「監督者」という意味です。

「オブザーバー」と似たような意味を持つ言葉ですが、「オブザーバー」は「第三者的な監視者」であるのに対し、「スーパーバイザー」は「当事者的な監視者です」

例えば、作業現場に新しく入ってきた人が安全に正しく作業をしているかを監視/監督するような人は「スーパーバイザー」といいます。

「オブザーバー」と違い、その業務や専門分野に精通している人がなりますね。

ですから、「スーパーバイザー」は主に内部の人がその役割を担うことが多いです。

「オブザーバー」の使い方

「オブザーバー」とは、日本語では「観察者」や「監視者」という意味です。

ビジネスシーンにおいては、「会議などに参加して傍聴して観察する人」つまり、「立会人」や「傍聴人」という意味でしたね。

実際の使用例を見てみましょう。

  • 「次の国際会議にはオブザーバーを立てましょう。」
  • 「現場視察にオブザーバーとして参加する。」
  • 「会議の公平性をオブザーバーとして監視する。」などと使います。

英語でネイティブはどのように使う?

「オブザーバー」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。

英語圏でも「observer」として「観察者」または会議などにおける「立会人」や「傍聴人」という、そのままの意味で使えます。

実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。

「observer」の英語例文

Ex 1) She has been invited as an observer.

(彼女はオブザーバーとして招待されました。)

Ex 2) Please advise if the observer is needed for this meeting.

(この会議にはオブザーバーを呼ぶ必要があるか教えてください。)

Ex 3) He is the observer who report that serious event.

(彼が、あの事故の通報をした観察者です。)

まとめ

いかがでしょうか?

ビジネスの世界や重要な国際会議などの場面で使われている「オブザーバー」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。

それらを通じて、「オブザーバー」という言葉を理解できたかと思います。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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