「お教えします」は敬語としてOK?「教える」を目上の人に言う時は?

誰かに何かを聞かれて、教えてあげる場面って結構ありますよね。

社会人になると後輩に質問される場合もたくさんあると思います。

そういう時は、自信を持って教えてあげたいですよね!

でも、もし目上の人や上司から何かを教えてほしいと頼まれたらどうしますか?

「はい、お教えします!」と言えば良いのでしょうか?

でもこの敬語、少し違和感を感じませんか?

間違った敬語を使って相手に嫌な思いをさせたくないですよね!

という事で、今回は「お教えします」は敬語としてOK?「教える」を目上の人に言う時について説明致します!

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「お教えします」は敬語として正しいの?

「教える」の敬語として、「お教えします」は正しいのでしょうか?

結論から言うと、「お教えします」は、「教える」の謙譲語なので正しい敬語です。

「○○の事でしたら、私がお教えします。」

という風に使うことが出来ます。

しかし、上司や目上の人に対して使うとどうでしょうか?

少し、上からの言い方のように聞こえてしまいますよね。

このままでは目上の人に対する配慮に欠けてしまします。

上司だけでなく、お客様に何かを尋ねられた場合はどうでしょうか?

「はい、お教えします。」と言ってしまうと、失礼な印象を与えてしまいかねません。

正しい敬語と言うだけで使うのではなく、相手に与える印象にも気を付けたいですね。

謙譲語には二種類ある事をご存知ですか?

一つ目は、「自分の行為の対象を立てる」謙譲語です。

謙譲語Ⅰと呼ばれています。

例として、「伺う」「申し上げる」などがあります。

二つ目は、「自分の行為を丁寧に述べて、不特定多数の聞き手を立てる」謙譲語です。

これは謙譲語Ⅱ(丁重語)と呼ばれています。

例として、「参る」「申す」などがあります。

「お教えします」は「自分の行為の対象を立てる」謙譲語なので謙譲語Ⅰに当てはまりますね。

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「お教えします」を目上の人に言う時は?

それでは、「お教えします」を目上の人に言う場合、何と言えば良いでしょうか?

例えば、機械の操作の仕方などを尋ねられた場合、「ご説明いたします」という事が出来ます。

また、会議の日程などを尋ねられた場合、「お伝えいたします」という事が出来ます。

他にも、「ご案内いたします」「お知らせいたします」などの言い方があります。

結構、色々な言い回しがありますね。

ストレートに「お教えします」と言うよりも、もだいぶ印象が違ってくると思います。

お店などで注意して聞いてみると、店員さんも「ご説明いたします」「ご案内いたします」とよく使っていると思います。

状況や場合に応じて、上手く使い分けてみましょう。

「ご説明させていただきます」や「お伝えさせていただきます」などの「~させていただきます」の乱用には注意が必要です。

丁寧に言おうとして、意外と使ってしまいがちですよね!

でも、「~させていただきます」は相手から許可や恩恵を受けた場合に使う表現です。

そうでもないのに、「~させていただきます」を使うとへりくだった印象を与えてしまします。

基本的には「~いたします」を使った方が自然です。

注意しましょう!

【例文】

  1. 今から、○○の商品について、ご説明いたします。
  2. 何かご不明な点がございましたら、どんなことでもご説明いたします。
  3. 詳しくはお目にかかった時にお伝えいたします。
  4. 本日の流れを簡単にお伝えいたします。
  5. 次回の会議について、メールにてご案内いたしますので、ご出席よろしくお願いいたします。
  6. 今回も懇親会を企画しましたので、ご案内いたします。

まとめ

いかがでしたか?

敬語は、文法的に正しいからと言って何でも使えば良いと言うわけではありません。

そもそも、敬語は、その言葉を使う事に意味があるのではなく、相手に敬意を表するためのものですよね。

「お教えします」も「ご説明致します」などに言い換えて、上手く気持ちが伝わるようにしましょう。

慣れないうちは大変かもしれませんが、少しずつ応用できるはずです!

宜しければ参考にしてみてください。

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