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SNSやオンラインゲームにおいてよく使われている「乙(おつ)」という言葉ですが意味や使い方を正しく把握できているでしょうか。
今回は「乙(おつ)」について由来などの基本的な事柄はもちろん、煽りや悪い意味になるの?などの疑問にもお答えしていきます。
モンハンにおける乙の意味もご紹介いたします。
乙(おつ)の意味
「乙(おつ)」は、「お疲れ様」という意味のネットスラングです。
ネットスラングではなく一般的な言葉としての乙には「洒落ている」などの意味がありますがその意味とは全く異なりますので覚える際はご注意くださいね。
乙(おつ)の由来
お疲れ様という言葉が「おつかれ」と省略され、さらに短くなったのが「おつ」という言葉です。
この「おつ」という言葉自体はインターネットが広く普及する前から存在していたとも言われている言葉なんですよ。
ここまで多くの人に普及したのは旧2ちゃんねるをはじめとした大型掲示板の存在がきっかけとなっています。
掲示板上で「おつ」と打とうとしたユーザーの変換ミスにより「乙」となり、それがネットスラングとして定着しました。
「乙」の漢字一文字で「お疲れ様」という気持ちを簡単に表現することが出来る簡便さが大流行した1つのポイントともいえるのではないでしょうか。
乙(おつ)は煽りや悪い意味にもなる?
一般的にはマイナスのニュアンスはありませんが、時には
- 「自演乙」
- 「初心者乙」
などの皮肉めいた使い方をされることがあります。
皮肉として使われる際には「www」がセットで付いてくることが多く、また前後の文脈からも判断することが可能です。
モンハンにおける乙(おつ)の使い方
大人気ゲーム「モンスターハンター」における乙には通常とは異なる使い方と意味があります。
「乙る」「乙った」=死んだ、やられたという意味
ゲーム内のモンスターに倒される事を「乙る」「乙った」と表現します。
ゲーム仲間を募集する際「すぐ乙ります」や「乙っても仲良くしてくれる人募集」などのように記載されることも多いんですよ。
「1乙」「2乙」=やられた回数のカウント
ゲーム内で「1乙」「2乙」のような言葉が使われることがありますが、これは1つのクエスト内で自分のキャラクターが死んだ回数を指す言葉です。
1乙が「1回死んだ」という意味となり、多くのクエストにおいて3乙してしまうとクエスト失敗となってしまうことから、この回数カウントは必要とされています。
まとめ
「お疲れ様です」という意味を持つからといって、目上の人に使ったりビジネスシーンで使うのはNGです。
あくまでもネットスラングとして流行した言葉なのでそのニュアンスもとても軽い言葉です。
そのスラングやノリを楽しむことのできる仲間内でのみ使うようにしましょう。
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