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若者言葉・ネット用語

「パイセン」の意味と使い方!もう死語?本人に言うのは失礼?

「パイセン」の意味と使い方!もう死語?本人に言うのは失礼?

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どこか不良めいたイメージを抱く「パイセン」という言葉についてご説明いたします。

聞いたことはあっても意味や使い方はわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回は「パイセン」について基本的な事から、もう死語なの?本人に直接使うのは失礼?といった疑問にもお答えしていきます。

「パイセン」の意味

「パイセン」とは、人生はもちろん、学校や職場などにおいて「自分より経験が長い人」を指す言葉です。

同じ意味である「先輩」という言葉がネットスラング化したものです。

漫才コンビの「矢野・兵動」の矢野さんが広めた言葉で、この事から矢野さん自身のニックネームも「パイセン」となっているんですよ。

EXITの兼近さんが使用していたことで若者世代にも広く知られている言葉でもあります。

「パイセン」の使い方

ネットスラング特有のとても軽いニュアンスを含む言葉なので、厳しい先輩などに対して使うと怒られてしまう可能性があります。

「先輩」という言葉に比べて重さや尊敬の気持ちが全く感じられないため、まずビジネスシーンなどで使うのは避けた方が無難ですね。

「自分よりも経験の長い人」という意味は同じですが、「パイセン」という言葉を使用する場合は「使ってもそのノリをわかってくれる人かどうか」を見極める必要があります。

また先輩という立場である自分を指して自虐的な言葉として使う人もいます。

「パイセン」はもう死語?

1990年代にギャル語として流行した「パイセン」ですが、現在の若者世代にも広く受け入れられている言葉です。

チャンネル登録者40万人を超える「うさたにパイセン」などのYouTuberの影響もあり10代の若者にも知られている言葉なんですよ。

「パイセン」は本人に言うのは失礼?

「パイセン」という言葉には「先輩に対する尊敬」の気持ちがほぼ含まれておらず、とても軽い意味となっているので、本人の目の前で使うのは失礼にあたると考える人も多いです。

「パイセン」と呼ばれる事を嫌がる人も一定数存在し、例え本人不在の場所で使っていたとしても本人の耳に入った場合「馬鹿にされているのかな」「下に見られている」と感じる人もいますので、仲間内で使うにとどめておいた方が良さそうです。

まとめ

厳しい先輩などに対して使うと「ふざけている」「馬鹿にしている」と思われてしまうのが「パイセン」という言葉です。

使用する場面や相手を間違えると大きな人間関係のトラブルを招いてしまう可能性もあるのでしっかりと判断した上で使用するようにしましょう。

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