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人々の世代によって通称が決まっていますが、その中の一つ「ロスジェネ世代」をご存じでしょうか。
言葉としては知っていてもその意味は分からないという人も多いかと思います。
今回はそんな「ロスジェネ世代」について意味や何歳・何年生まれなのか、など基本的な事から、特徴についても詳しく解説していきます。
「ロスジェネ世代」の意味
「ロスジェネ世代」とは、就職氷河期と呼ばれる正規雇用での就職が厳しかった時代に、新卒で就職活動を行っていた人達を指す言葉です。
「ロストジェネレーション世代」という言葉を省略したものであり、別名「就職氷河期世代」とも呼ばれています。
「ロスジェネ世代」とは何歳くらい?何年生まれ?
「ロスジェネ世代」は1970年から1982年、1984年までに生まれた人達を指す言葉です。
年齢で言うと2024年の現在から見て39歳から51歳の人達ということになります。
現在ではバリバリと働いている人も居ますが、この「ロスジェネ世代」の頃の経験が尾を引き、未だに非正規雇用を転々としている人や引き込み理になってしまっている人も多いと言われています。
「ロスジェネ世代」の特徴は?
貯金が大好き
就職することすらままならず、自分を取り巻く社会情勢もとても不安定な中で過ごしてきたので貯金する事を好む傾向にあります。
将来の不安に対しての備えであり、ブランド品などの高級品にはあまり興味が無い人が多いんですよ。
どんな仕事にも前向きに取り組む
働きたいという気持ちがあっても就職することが出来ない時代を身をもって経験しているため、仕事に対してとても前向きな人が多いです。
「仕事があるだけありがたい」という感謝の気持ちが大きく、企業への忠誠心も高いんです。
「ロスジェネ世代」の先輩は怖い?
現在の就職活動は「ロスジェネ世代」とは異なり売りて市場となっており、就職活動にあまり苦労することなく就職する人が多いです。
そんな若者から見て「ロスジェネ世代」となる先輩はとても怖いと言われているんですよ。
「ロスジェネ世代」にとって仕事は「自分で考えて自分で動く」「人か言われた以上の成果を出す」のが当たりまえでした。
そんな仕事のやり方をしてきた「ロスジェネ世代」が後輩に仕事を教えるとなった場合、いくら優しく教えていたつもりでも言動の端々にその厳しさが出てしまう事があります。
今の若者達があまり叱られ慣れていないというのも相まって、「ロスジェネ世代の先輩は怖い」と言われていると考えられますね。
まとめ
「就職氷河期世代」の別名が「ロスジェネ世代」なんですね。
仕事というものに対して前向きであり、努力も人一倍行う「ロスジェネ世代」は転職に有利という説もあります。
自分が就職氷河期をどのように乗り越えたのか、しっかりとアピールできるようにしておくと何かと役に立つかもしれません。