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災害お見舞い(水害/地震/火事など)へのお礼メールの書き方や例文

災害お見舞い(水害/地震/火事など)へのお礼メールの書き方や例文

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水害や地震、火事などの災害にあってしまった時、友人知人や親戚、また取引先などの仕事関係の人からお見舞いをいただくことがあります。

被害にあったとき、また不安なときにあたたかい言葉や心のこもったお見舞い品などをいただくととてもありがたいですね。

そのようなときに、お返しはどうすればいいのか、メールなどはどのように書けばいいのか、ぜひ確認しておきましょう。

今回は、災害お見舞い(水害/地震/火事など)へのお礼メールの書き方や例文についてご説明いたします!

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災害お見舞いをもらったら

お見舞いメールの場合

災害に遭ったときに気遣うメールをもらうと嬉しいですね。

返信は、可能ならしましょう。

気遣ってもらったお礼、今の状態などを伝えると安心してもらえます。

ただ、災害に遭って返信が難しい場合も多いと思います。

そんな時は、落ち着いてから送ればよいでしょう。

無理せず、返信できる状態になればお礼を伝えるということです。

物をもらった場合

「災害見舞い」として物などをもらうことがあります。

  • お見舞い金
  • 食べ物・飲料
  • 必要な日用品

など、災害に遭ったときに必要なものを色々と考えて届けてくださるとありがたいですね。

この、災害お見舞いに関しては、お返しは必要ありません。

ありがたく頂いておき、感謝のお礼状やメール、電話をしましょう。

とはいえ、絶対にお返しをしてはいけないわけではありません。

どうしてもお返しをしないと失礼に感じてしまうという時は、後日、生活が落ち着いてからお返しをしましょう。

結び切りののしで「御礼」などとして軽めの金額のものを送るか、手土産を持ってお礼に伺うなどが考えられます。

基本的には災害見舞いへのお返し品は不要です。

災害お見舞いへのお礼メールの書き方

災害見舞いの品物やメールをいただいたら、お礼をメールで伝えるものいい方法です。

身の回りが落ち着いたらゆっくりお礼状を書いたり、ときにはお返しの品を手配することもあるでしょう。

ですが、メールは何と言っても手軽ですので、すぐにお礼を伝えられます。

お礼メールを送るタイミング

災害見舞いのメールなどをもらったら、できればすぐにお礼のメールを返しましょう。

お礼と、被害の様子や自分達の安否など知らせることで、相手も安心できます。

しかし、災害にあっているのですぐに返信できないことも多いでしょう。

そんな時は、状況が落ち着いてからで構いません。

相手も、災害で大変な状況であろうことはわかっているので、急ぎの要件などをお見舞いメールに書いてくるということはまずないでしょう。

まずは落ち着いて、返信できる状況になったらぜひお礼と安否を知らせるメールを送りましょう。

内容

災害見舞いのメールへの返信の内容は、次のようなものがよいでしょう。

  • 感謝
  • 大まかな状況報告
  • 自分たちの安否

いただいたお見舞いへのお礼はもちろん、状況を報告して安心してもらうことができます。

さらに、仕事関係の人からであれば仕事に影響があるかもしれない、迷惑をかけるかもしれないといったことも断っておくとよいですね。

災害お見舞いへのお礼メールの例文

件名:お見舞いお礼申し上げます

株式会社○○

○○部 ○○様

平素は大変お世話になっております。

株式会社●● 営業部の●●です。

このたびの当地を襲った○○地震に際し、ご厚情あふれるお見舞のメールをいただきありがとうございました。

現在では一帯の電気やガスなども復旧しております。

弊社は幸いにも被害に遭わず、怪我人もなく翌日からは無事に業務を再開することができましたのでご報告させていただきます。

○○様からいただいたあたたかいお言葉がとても励みになりました。

まずは取り急ぎメールにて御礼のご挨拶申し上げます。

(署名)

件名:お見舞いへの御礼

株式会社○○

○○部 ○○様

平素は大変お世話になっております。

株式会社●● 営業部の●●です。

さて、先日の水害時には、ご丁寧にお見舞いを賜り、厚く御礼申し上げます。

ご心配をおかけしましたが、現在では電気や通信もおおむね復旧しております。

弊社では1階部分が床上浸水し、今も社員一丸となって後片付けなどの作業に努めております。

来週早々には通常営業に戻したいと考えておりますので、ご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

略儀ではありますが、まずはメールにてお礼かたがたご報告申し上げます。

(署名)

まとめ

水害や地震、火事といった災害にあってしまった時、お見舞いをもらうのはとても嬉しいものです。

心配や励ましのメール、あるいは災害見舞いの品物やお金をいただくこともあります。

災害にあったとき、物のお返しは基本的には不要です。

しかし、状況が落ち着いたらメールや電話などでぜひお礼をしましょう。

被害の状況なども伝えることで、相手も安心したり今後の仕事の見通しを立てたりできますので、報告を兼ねてお礼メールをぜひ送ってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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