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人々の世代によって通称が決まっていますが、その中の一つ「さとり世代」をご存じでしょうか。
言葉としては知っていてもその意味は分からないという人も多いかと思います。
今回はそんな「さとり世代」について意味やいつなのかなど基本的な事から、今は何歳?ゆとり世代との違いは?などの疑問についても詳しく解説していきます。
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「さとり世代」とは?いつ?
「さとり世代」とは、自分を取り巻く厳しい社会情勢や環境に対し「夢や希望など無くても現在が安定して生きていければそれで良い」と考える世代の人達を指す言葉です。
1987年から2004年の間に生まれた人達が「さとり世代」と呼ばれています。
不景気の真っただ中に育ってきているため、その厳しい現実に対してどこか悟りを開いているように見えるため「さとり世代」と呼ばれるようになりました。
「さとり世代」は今は何歳?
1987年から2004年の間に生まれた人達が「さとり世代」と呼ばれています。
2023年の現在から見て、19歳から36歳の年齢の人が「さとり世代」になります。
「さとり世代」の特徴
デジタルネイティブ
スマートフォンやパソコンが広く普及しており、小さなころから親しんでいるため、インターネットリテラシーが高いのが特徴です。
ほとんどの情報をインターネット経由で仕入れているため、どんな情報であっても大きな抵抗なく受け入れる事が出来るなどのメリットも多くみられています。
ブランド品にこだわらない
自分の収入に応じた出費を大切にしており、また何よりも実用性を大切にするのがさとり世代の特徴です。
例えノーブランドであったとしてもコスパの良さや機能性を重視して商品を選ぶのがさとり世代なんです。
リアル主義
無駄に大きな夢を抱く人は少なく、さとり世代の多くの人が「無理して手に入れる必要はない」「余計な物欲などは浪費」と考える人が多いです。
堅実派とも言える考え方をする人が多いんですよ。
プライベートを大切にする
公私混同する人が少なく、自分自身のプライベートを聞かれる事を嫌う人が多いのも特徴です。
自分の時間を大切にしているため、会社の同僚と行く飲み会なども「無駄な出費」だと考え、参加率が低い傾向にあると言われています。
「さとり世代」と「ゆとり世代」の違い
「さとり世代」の1つ前の世代が「ゆとり世代」と呼ばれています。
「さとり世代」は「脱ゆとり教育」を受けて育った世代であり、ゆとり世代とは異なり、他人の意見に左右される事を嫌い、自分で選ぶことを好むという違いが見られるんですよ。
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まとめ
仏様がさとりを開くように、全ての物事に対して悟っているかのように見えるのが「さとり世代」です。
仕事をする上で効率性を重視するなど現実思考ならではのメリットも多く見られている世代なんですよ。