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「セグメント」という言葉を聞いたことはありますか?
IT業界やマーケティング業界をはじめ、あらゆるビジネスシーンにおいて「セグメント」という言葉を耳にする機会が増えてきたことと思います。
しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、その「セグメント」という言葉について解説します。
目次
「セグメント」の意味とは?
「セグメント」とは英語の「segment」で、日本語では「部分」や「分割」などを意味する言葉です。
IT業界やマーケティング業界において、よく使われている言葉で、ある集団を区切ったり分割して考えたりする際に用いられます。
また、この何かをセグメントに分ける行為のことを「セグメンテーション」=「segmentation」と言います。
場合によっては、セグメントそのものをセグメンテーションと言うこともあります。
合わせて覚えておきましょう。
「セグメント」の使い方
「セグメント」とは、日本語で「部分」や「分割」を意味する言葉でしたね。
ビジネスシーンで用いられる際には分野によって様々な意味で使われる言葉であるため、その文脈から意味を汲み取る必要のある言葉でもあります。
ここでは、「セグメント」という言葉がどのように使われているか、実際の使用例を見てみましょう。
- (IT業界における)セグメント
- (マーケティング業界における)セグメント
- セグメント分け
などがあります。
一つずつ、詳細を見てみましょう。
「(IT業界における)セグメント」とは
IT 業界において「セグメント」とは、ネットワークを構成する個々のネットワーク環境や、コンピュータのメモリで一回でアクセスできる領域のことを意味します。
デジタル放送方式で言えば、一つのチャンネルの帯域を13のセグメントに分割し、複数セグメントを束ねることでデータを送信しています。
テレビを視聴できるワンセグ(ワンセグメント)携帯として売り出され一般的になった言葉ですね。
「(マーケティング業界における)セグメント」とは
マーケティング業界において「セグメント」とは、市場に存在する見込み客を、特定の条件で細分化したグループです。
年齢層、性別、年収、地域などの様々な条件で分類します。
こうすることで無作為に広告を出すよりも効率的に行うことが出来ます。
「セグメント分け」とは
「セグメント分け」とは、何かの集団をセグメントに分けることを意味します。
例えば、全顧客リストという集団を→「個人、企業、組合のセグメントに分ける。」
といった例が挙げられます。
「ターゲット」との違いとは??
マーケティング業界における「セグメント」と混同されやすい言葉として、「ターゲット」があります。
「ターゲット」とは、市場において分類された各セグメントの中からターゲットとして、さらに絞り込まれた具体的な集団を意味します。
英語でネイティブはどのように使う?
「セグメント」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。
英語圏でも「segment」として、そのままの意味で使うことが出来ます。
実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。
「segment」の英語例文
Ex 1) Our company has dominated this segment of the market.
(我が社が市場のこのセグメントを独占しています。)
Ex 2) The larger segment of population in this country like Japanese dish.
(この国の大半の人は日本食を好みます。)
Ex 3) Which segment will you focus on?
(どのセグメントに注力しますか?)
まとめ
いかがでしょうか?
IT業界やマーケティング業界をはじめ、あらゆるビジネスシーンにおいて、頻繁に使われている「セグメント」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。
それらを通じて、「セグメント」という言葉を理解できたかと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。