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SNSなどで「世界線」という言葉を見かけたことはあるでしょうか。
今回は「世界線」についての意味はもちろんオタク用語としての使い方やその元ネタまで詳しくご説明していきます。
世界線どこ?と言われた時の返し方にも触れていきますよ。
「世界線」の意味

オタク用語で使われる「世界線」とは、今いる現実世界と並行している線、並行世界のことを指します。
または「1秒前の自分が進まなかった道を進んでいる世界、パラレルワールド」を指す言葉でもあります。
自分が現在暮らしているこの世界とは歴史などが全く異なる世界、これこそが「世界線」と呼ばれています。
「あの時あっちを選んでいたら一体どうなっていたんだろう」と思ったことがある方も多いと思いますが、この考え方とその「選んでいた方の世界」を表すのが「世界線」なんですよ。
元々は一般相対性理論に基づいた言葉であり、大変難解な意味を含んでいますがSNSなどで使われている世界線という言葉はもう少し簡単な意味となっています。
オタク用語としての「世界線」の使い方

主に「推しに会える世界線どこ」のように使われることが多いです。
その推しはアニメや漫画といった作品のキャラクターであったり、実際のアイドルや俳優さん、配信者さんだったりと人により様々。
リアルでは交流することのない推しと自分が出会ったり親密になるというパラレルワールドはどこですか?という意味で使われています。
例文
- 「推しと同じ学校になるとか最高な世界線過ぎる」
- 「寝て起きたら痩せてるとかいう世界線ないかな」
- 「あの二人がくっつくなんて世界線は許せないんだけど」
世界線の元ネタ
大人気ゲーム「シュタインズゲート」の中で「世界線」という言葉が使われたことで、この作品が世界線の元ネタだと思っている人も多いのではないでしょうか。
ですが、実はシュタインズ・ゲートは「世界線という言葉を広めた」という立ち位置であり、言葉自体はSF作品などで昔から使われている言葉なんですよ。
またその元ネタは一般相対性理論から紐解く必要がある難解な物となっているので、気になる!という方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
「世界線」と「世界観」との違い
「世界観」とは、ある人が世界や現実をどのように捉えるか、全体の設定や雰囲気、考え方などを指します。
主に創作作品において、その作品の雰囲気や設定、世界観を示す言葉としても使われます。
「世界線」は並行している現実世界の設定についてなのに対し、「世界観」は作品などのテーマや設定、雰囲気などを指して使うことが多いです。
例文
- 「このアニメは中世ヨーロッパの世界観で描かれているのかな」
- 「ここのテーマパークは世界観が統一されていていいね」
- 「このホテルの装飾って世界観がバラバラじゃない?」
「世界線どこ」の返し方はある?

「こう返したらいい」という明確な定義はありません。
また実際にはそういった世界線は存在しないため、本気で答える場面はまずないと思います。
冗談での返し方としては「3回生まれ変わったら行ける」「もっと徳積まないと行けない」というのもありますが、あえて「ありません」ときっぱり言ってしまうのも面白いのではないでしょうか。
まとめ
自分と、自分の推しが交流できる世界線。
そんなものがあるとするなら多くの人が「行きたい」と思うのではないでしょうか。
まさにドラえもんの「もしもボックス」の世界ですよね。