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七福神と聞くと全体像は想像できるものの、神様一人一人の名前を思い出すとなると、少し悩んでしまいませんか?
それに置物などを並べる時、順番で悩んだりしませんか?
今回は、そんな七福神の名前や見分け方などのちょっとしたコツをご解説いたします。
七福神を日常や家庭に取り入れたい方は、ぜひ入門気分でご覧ください。
七福神の名前の覚え方
七福神の名前の覚え方をネットで検索すると、色々なものが出てきます。
その中で一番有名で、簡単に覚えられるものとしてオススメできるものが、
「エビで鯛を釣るご老人、はじめが抜けて はひふへほ」
です。
これはいわゆる語呂合わせで、説明すると下記の様な意味となります。
①エビで・・・・・・・恵比寿天(えびすのエビ)
②鯛を釣る・・・・・・大黒天(大黒天は鯛を持っているから)
③ご老人・・・・・・・寿老人(名前そのまま)
はじめが抜けて・・・(はひふへほの「は」を抜いて)
④ひ・・・・・・・・・毘沙門天(びしゃもんてんの「び=ひ」)
⑤ふ・・・・・・・・・福禄寿(ふくろくじゅの「ふ」)
⑥へ・・・・・・・・・弁財天(べんざいてんの「べ」)
⑦ほ・・・・・・・・・布袋尊(ほていそんの「ほ」)
となります。
なかなか覚えやすいと思いませんか?
やっぱり語呂合わせはいつの時代もテッパンです。
これなら誰でも簡単に七福神の名前が言えそうですね。
七福神の見分け方
七福神それぞれの見分け方のポイントは、やはり神様達の外見です。
神様達の見た目の特徴・ご利益は以下になります。
七福神の見た目の特徴とご利益一覧
このように、七福神には必ず身体的特徴があったり、シンボルマーク的なものが神様のそばにあります。
そこでちょっと注意していただきたいのは、寿老人と福禄寿についてです。
この2人は同一神という説もあったりする上、どちらも老人の姿のために絵によってはその外見が似ており、見分けが難しい場合もあります。
現代的なイラストならば結構見分けやすいのですが、昔の歴史的な絵画などでは若干難しいところがあるのですね。
その様な場合は、2神の周囲を見てみてください。
福禄寿の長い頭と鶴や、寿老人の鹿や桃といったシンボルマークを見つけるように心がけてみると、きっと見分けられると思います。
七福神の並び方の順番は?
七福神の置物を飾りたいとき、またイラストを描こうと思ったときに、七福神をどう並べようか悩むことはありませんか?
ここでは七福神の並び方について解説いたします。
早速もう答えを言ってしまいますと、実は七福神には決まった並び方はありません。
決まりがあるような気がしていた方には意外かもしれませんが、七福神には並べ方に順番もルールもないのです。
ですから、縦横1列、2列、3列、宝船などに七福神を乗せるようなケースでも、並べる順番は自由となります。
もちろん、ご自身の好きな順番に並べたってノープロブレムなのですね。
ただし、一列に並べるときにだけ、よく使われている並べ方があります。
それは「七福神に加わったとされる順に並べる」という方法です。
これはつまり、
恵比寿天 → 大黒天 → 毘沙門天 → 弁財天 → 福禄寿 → 寿老人 → 布袋尊
となります。
この並び方を覚えておけば、どう並べるか悩んだときに便利ですね。
他のおすすめの並び方としては
- 自分の願い事のご利益を持っている神様を、真ん中や先頭に置く
- 置物などの場合は、月や週ごとに順番に入れ替えて並べる
などの並べ方もありますので、良ければ参考になさってくださいね。
まとめ
七福神の覚え方は、語呂合わせで「エビで鯛を釣るご老人、はじめが抜けてはひふへほ」です。
七福神の見分け方は、神様の外見の特徴とそのシンボルマーク的なものを覚えれば必ず見分けることができます。
七福神の並べ方は特に決まりはありませんので、自分の思う通りに並べましょう。
悩んだ時は、七福神に入ったとされる神様の順番に並べると無難で良いかと思います。
今回は、七福神を家にお迎えしたい方や、七福神について勉強し始めた方向けにレクチャーさせていただきました。