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「しか勝たん」はもう死語で古い?意味や使い方と元ネタは?|例文

「しか勝たん」はもう死語で古い?意味や使い方と元ネタは?|例文

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SNSなどでよく使われている印象のある「〇〇しか勝たん」という言葉ですが、その正しい意味や使い方、元ネタをご存じでしょうか?

今回は例文も交えて「しか勝たん」について詳しくご紹介!

「しか勝たん」はもう古い、死語だという説についてもご説明いたします。

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しか勝たんの意味

「しか勝たん」とは、〇〇しか勝たない、〇〇が一番、〇〇が最強という意味があります。

自分にとって最高で大好きな物や推しの尊さを表現する場合に多く使われています。

「〇〇は正義」という言葉と同じようなニュアンスを持つ言葉です。

しか勝たんの使い方

パンダ 使い方

「しか勝たん」と単体で使われることはまずありません。

かならず「しか勝たん」の前に好きな物や推しの名前といった名称がつけられます。

使う対象に決まりはなく、自分の中で「これしか勝たない」と思うものであれば何でもつけて構いません。

もちろん軽いニュアンスを持つ若者言葉の一つなので、ビジネスシーンでは使う事が出来ません。

目上の人に対して使うのもあまり歓迎されませんのでご注意くださいね。

しか勝たんの例文

  • このアイライナーしか勝たん、発色良すぎ。
  • 声を大にして言うよ!推ししか勝たん!!
  • やっぱり食べ物の美味しさで言えば北海道しか勝たん!
  • ラーメンは味噌しか勝たんよ。

しか勝たんって死語?

「しか勝たん」は、確かにその歴史を考えると古い言葉と考えられますが、現在もSNS上では普通に使われています。

流行り言葉から定番ワードへと変化し、この先も長く使われるのではないでしょうか。

そういう意味では「死語ではない」と言えますね。

また「勝たん」という言葉自体が「勝たない」という意味の関西・九州方面の方言であるという説があり、方言は流行り廃りとは関係ないので、今後も生き残っていくのではないでしょうか。

しか勝たんの元ネタ

限界オタク

「しか勝たん」という言葉は元々アイドルを応援する際に使われていた「推し」という言葉の誕生から派生したものだと考えられています。

モーニング娘。などを輩出したハロー!プロジェクトが「推し」という言葉の発生源と言われており、2000年代後半には「推し活」「推しメン」といった言葉も。

そこから「推ししか勝たん」という言葉ができ、現在のように推しだけではなく様々なモノに対して使われるようになっていったんですよ。

まとめ

一瞬のブームで廃れていくかと思われた「〇〇しか勝たん」という言葉。

現在も使われているということは、その言葉の持つ可愛さやユニークさが広く愛されているポイントなのではないでしょうか。

まだまだ現役で使われていますので安心して使う事が出来ますね。

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