「心外」の意味と使い方!目上の人に使ったらNG?【類語・例文つき】

突然ですが、「心外」と言われたらどう思いますか?

相手は怒っているか、びっくりしているか、残念がっているか、喜んでいるか……。

「心外」の意味を正しく理解していないと、相手の気持ちがわかりませんよね。

また、自分で使う時にも要注意です。

言葉の意味を正しく知っていないと、変な使い方をしてあらぬ誤解を与えてしまうことにもなりかねません。

ぜひ「心外」の意味を知っておきましょう。

また、仕事をしていく上でも「心外」という言葉に出会うことがあるかもしれません。

目上の人にも使える言葉かどうかも確認しておきたいですよね。

今回は、「心外」の意味と使い方!目上の人に使ったらNG?【類語・例文つき】についてご説明いたします!

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「心外」の意味

「心外」は「思いもよらないこと。思い通りでなく不本意なこと」という意味です。

「しんがい」と読みます。

「心」の「外」と書きますが、ただ意外だとか、思いがけないことだ、というだけではありません。

思ったのと違っていてがっかりした、予期に反して残念だ、そういったネガティブな意味合いの言葉なんです。

「心外」の使い方

「心外」は「思い通りでなく不本意」という意味の言葉でした。

ですから、「思いがけない」というだけの意味ではなく、「残念だ」「がっかり」「悔しい」というような、悪い意味で使う言葉です。

例えば「いつもロングヘアの君がショートヘアにするなんて心外だね」とか、「こんなところでお会いするなんて心外ですね」などと言うと、きっと相手は気を悪くすると思います(笑)。

「悪い意味で意外だ」という意味で使う言葉であることを覚えておきましょう。

【例文】

  1. 私が疑われるとは心外だ。
  2. 今回の大会は心外な結果に終わった。
  3. ありのままを話しただけなのに、自慢したようにとられては心外である。
  4. 彼は心外だと言わんばかりに声を大きくした。

目上の人に使ったらNG?

さて、この「心外」ですが、目上の人に対して使っても良い言葉なのでしょうか?

結論から言うと、「心外」は目上の人に対してNGというわけではないですが、使わないほうがよい言葉です。

どうしてかというと、「心外です」ということは、思っていたのと違う状況になって「腹が立ちます」「がっかりです」「裏切られた」というような、怒りや不満を表すことになるからです。

目上の人に対してストレートに腹を立てているなどのネガティブな感情を含む言葉を使うのはやはり失礼ですよね。

「心外」という言葉自体に「目下の人に対して使う言葉」「目上の人に決して使ってはいけない言葉」というはっきりした規定はありません。

ですが、やはり目上の人に対しては他の婉曲な表現にしたほうがよいということです。

もしも目上の人に「心外です」と言うなら、よほどはっきりと怒りや不満を伝えたい場合ということになるでしょう。

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「心外」の類語

「心外」の類語には次のようなものがあります。

【前もって考えていたのと違う、思いがけない】

  • 意外
  • 思いがけない
  • 想定外

【満足できない、悔しい、残念】

  • 残念
  • 悔しい
  • 納得できない
  • 不満足
  • 不本意
  • 遺憾
  • 見込み違い

他にも色々と似た意味の言葉は考えられると思います。

例えば「残念です」「意外です」などでも状況や言い方によっては「不本意だったんだな」と相手に伝わることもあるでしょう。

また、時には「悔しいです!」「残念です!」としたほうがストレートに悔しい気持ちが伝わってよいという場合もあるでしょう。

「心外だ」と思う内容や程度、状況によって色々な言葉を使い分けられるとよいですね。

まとめ

「心外」の使い方はおわかりいただけましたでしょうか。

「怒っています」とストレートに言うわけではないけれど、相手に「気分を害してしまったのかな?」と気付かせるような言葉、というところでしょうか。

使う相手や状況には気をつけないと、それこそ心外な結果になりかねませんよね。

意味や使い方を意識して、正しく使ってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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