「正念場」の意味や由来と使い方!「正念場を迎える」とは?

「正念場を迎える」という表現、いろいろなところで見聞きすると思います。

ビジネスシーンに限らず、政治のニュースやスポーツ中継などでもよく使われる言葉ですよね。

なんとなく「正念場を迎える」と聞くと、前後の文脈からも大切な場面を迎えているんだなということはわかると思います。

ですが、「正念場」とは一体なんなのか、わかる人は少ないのではないでしょうか。

この機会に「正念場」の意味を詳しく調べてみたいと思います。

今回は、「正念場」の意味や由来と使い方!「正念場を迎える」とは?についてご説明いたします!

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「正念場」の意味

「正念場」(しょうねんば)には「歌舞伎などで最も重要な場面。見せ場」「真価を表すべき最も大事なところ。大切な場面」という意味があります。

最初の意味は歌舞伎や浄瑠璃などで使われる演劇用語で、「性根場」とも書くそうです。

ビジネスシーンやニュースで見聞きする「正念場」は、二つ目の意味ですね。

簡単に言うと、「ここが正念場だ」=「ここが一番大事な場面だ」と理解してよいでしょう。

「正念場」の由来

「正念場」の「正念」は、もともとは仏教用語でした。

邪念を捨て、仏道を念ずることで真理に至ろうとする心を保つことを表します。

また、往生を信じ一心に信心することや、邪念に乱されない信心のことを表す言葉でもあります。

つまり、「正念」とはその字のとおり「正しい心」のことなのです。

そこから、そのような正しい心が必要な大事な場面のことを「正念場」と言うようになりました。

先に歌舞伎などの演劇において、主人公がその役柄や性格(性根)を表す大切な場面に対して「正念場(性根場)」という言葉が使われるようになりました。

その後、それが一般化して大事な場面を意味する言葉として広く用いられるようになったそうです。

「正念場」の使い方

「正念場」はここぞという大切な場面を表します。

ですから、例えばスポーツではこの試合に勝てば決勝大会に行ける!というような大事な試合の時によくニュースや実況で使われる言葉です。

ビジネスシーンでは、重要なプレゼンや商談をする時に使える表現ですね。

「正念場」は名詞としてさまざまな使い方をします。

【例文】

  1. いよいよ正念場を迎える。
  2. ここからが正念場だ。
  3. レースは正念場にさしかかりました。

「正念場を迎える」とは?

「正念場」は「正念場を迎える」という形で使われることが多いです。

よくスポーツ中継などで、例えば「ここで負けてしまうとリーグ敗退だ」というような後がない場面で「正念場を迎えました」と言われることがあります。

確かに「正念場を迎える」は、「ミスをすると失敗の結果に終わってしまう」というネガティブな場面でも使えますが、「ここで勝つと大成功だ」というようなポジティブな場面でも使える言葉です。

「正念場を迎える」はあくまでも「大事な場面を迎える」という意味であることを覚えておきましょう。

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「正念場」の類語

「正念場」と似た意味を持つ言葉を挙げておきます。

  • 山場(物事の絶頂、クライマックス)
  • 踏ん張りどころ(頑張って乗り越えるべき困難な場面)
  • 大一番(相撲などのスポーツで優勝を左右するような重要な試合)
  • 崖っぷち(窮地に追い込まれ後にひけない状況)
  • 土壇場(決断を迫られる最後の場面。進退きわまった状態)

それぞれニュアンスが違ってきますよね。

同じ「大事な場面」であっても、「崖っぷち」「土壇場」などはもう失敗したら後がないぞ、というかなりネガティブな意味合いになります。

いろいろな言葉を知り、状況に合わせて使い分けができると良いのではないでしょうか。

まとめ

「正念場」について改めて調べてみました。

わかっているつもりで聞き流しがちな言葉かもしれませんが、こうして由来や使い方も確認すると、自信を持って使うことができますね。

仕事をしていく上でも「正念場」を迎えることがあると思います。

ぜひ「正念」をもって乗り切ってくださいね!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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