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若者を中心として使われている「ソー活」という言葉をご存じでしょうか。
「ソー」は何を指すのか全く分からないという人も多いかと思います。
今回は「ソー活」について意味や使い方、元ネタなど基本的な事を様々な視点から詳しく解説していきます。
「ソー活」の意味
「ソー活」とは、「ソーシャルネットワークを利用した就職活動」という意味の言葉です。
FacebookやLINE、TwitterなどのSNSサービスで企業と志願者が繋がり、相互に情報を交換できるというメリットがあります。
第三者を挟まずに直接つながる事が出来るので、疑問点を担当者にぶつけることができます。
また企業が開催する説明会などのイベント情報もいち早く入手することが出来るのもメリットの1つですね。
「ソー活」の使い方
基本的にはSNS上で行われる就職活動を指す言葉として同じくSNS上で使われています。
SNSでは「美味しいソーセージを食べる」「ソースをかける」という行動もソー活と言われていますので、その意味を正しく把握する場合は前後の文脈を見る必要があります。
「ソー活」の例文
- 就活言葉のソー活って知ってる?
- ソー活始めてなかなかいい感じだよ。
- 最近連絡ないけどちゃんとソー活してる?FBチェックしてる?
「ソー活」の元ネタ
「ソー活」という言葉の元となっているのは「ソーシャルメディア」という言葉の他にもう一つあります。
それは「双方向コミュニケーション」です。
企業、志望者どちらか一方のみの発信ではなく、どちらの立場からも情報を発信できるという「双方向」の「そう」という言葉も「ソー活」には含まれています。
この言葉は2011年頃から使われ始めており、翌年の2012年には流行語大賞にもノミネートされるほど広まっていました。
「ソー活」はもう使われていないの?
2013年にはすでに就職活動をしている人の45%がソー活を行っており、一般的な言葉として定着しています。
また2023年にはデジタルネイティブと呼ばれるネット事情に詳しい若者が増えたことから、ソー活が当たり前の事となり、言葉として改めて言うほどではないという認識になっているようです。
もちろんSNSを利用した取り組みはどんどん活発となっており、ソー活自体が廃れてしまったわけではありません。
むしろソー活は就職活動において当たり前のものとなっているんですよ。
まとめ
今の若者には当たり前となっている就職活動の種類の1つが「ソー活」なんですね。
もちろん自分のSNSと企業が繋がるので、自分が発信した内容などを見られる可能性はありますが、普段から問題のない投稿をしている人は特に心配もありません。
志望者のソーシャルグラフと呼ばれる人との繋がりを把握することでさらに求人情報を出せるなど双方向にメリットがあるんですよ。