妖怪・都市伝説

妖怪「隙間女」とは?正体や元ネタ、対処法とは?

妖怪「隙間女」とは?正体や元ネタ、対処法とは?

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妖怪「隙間女」は、都市伝説として知られている存在です。

ですがその詳細について詳しく知っているよという人は意外と少ないのではないでしょうか。

今回は「隙間女」についてその正体や元ネタ、出会ってしまった時の対処法など詳しくご紹介していきます。

「隙間女」とは

「隙間女」とは、家具や壁の隙間からこちらをじーっと見つめてくるという女の妖怪です。

冷蔵庫と壁の間やベッドの下などで目撃されることが多いんですよ。

赤い洋服を着ていたという話もあります。

何をするかというと「見るだけ」なので、直接的に危害を加えられることはないと言われています。

肝が据わっている人なら「同居人」として受け入れるのもアリかもしれません。

「隙間女」の正体

「隙間女」の正体については「違う次元の存在」「幽霊・悪霊」など様々な説が囁かれています。

もちろん「気のせいである」という説も有力な説として知られています。

というのも人間は本能的に「暗闇」に対して恐怖を抱く生き物であり、暗闇を見ると「そこに何か潜んでいるのかもしれない」という妄想が頭をもたげてくるんだとか。

「隙間女」の元ネタ

コメディアンである桜金造さんの代表作である「1ミリの女」がその元ネタとされています。

コメディアンでありながら怖い話の語り手としても知られる桜金造さんにより語られた話に出てくる「女」がまさに隙間女とそっくりなんですよ。

その話とは

会社を無断欠勤している同僚が居たので家に様子を見に行くと、「女が寂しがるので外出できない」という同僚。

部屋を見渡すも部屋の中には同僚以外誰も居ない。

「誰も居ないじゃないか」と言うと壁の方を指さしたので、そちらを見てみると1ミリほどしかない隙間に挟まるようにして女が立っていた。

というものです。

また他の説では江戸時代の耳袋という怪談話を集めた本の中に特徴が一致するお話が書かれていることから、江戸時代から存在していたのではないかとも言われています。

「隙間女」の対処法とは?

隙間女に対する対処法はただ一つ「放置」です。

というのも、隙間女がこちらに危害を加えることはなく、ただじーっと見ているだけの怪異なので、気にすることなく放置するのが一番の対処法と言われているんです。

ですが、その存在を認識して、気にするなという方が無理があるかもしれません。

どうしても視線が気になる、怖いという方はお祓いに行ってみるのもいいですね。

まとめ

ありえないほど狭い隙間に潜む「隙間女」。自分が気づいていないだけでもしかしたらあなたの家の隙間にも存在しているのかもしれません。

もしも誰も居ないのに視線を感じた時は、冷蔵庫の裏やベッドの下、テレビの裏などの隙間を気にしてみてはいかがでしょうか。

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