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「社不」の意味と使い方!元ネタや特徴は?「限界社不」とは?

「社不」の意味と使い方!元ネタや特徴は?「限界社不」とは?

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SNSなどで使われている「社不」という言葉について今回はご説明していきます。

「社不」は知ってそうで知らない、「今更その意味を聞けない」という人も実は多いのではないでしょうか。

今回は「社不」の意味や使い方、その元ネタや社不の特徴まで詳しくご紹介いたします。

限界社不という派生語についても触れていきますよ。

「社不」の意味

「社不」とは「周囲の人間関係や環境に馴染めずに、うまくやっていけない人」と指す言葉です。

読み方は「しゃふ」と読みます。

社会不適合者という言葉を省略したものではありますが、「社会不適合者」と使うよりもそのニュアンスは軽く、自虐的な意味を強く持つ言葉なんですよ。

省略して特殊な読み方になったわけではなく「社会不適合者」の読みをそのまま縮めたものとなっています。

「社不」の使い方

「社不」は自分の性格を指して自虐的に使われることが多い言葉です。

似たような言葉としては「陰キャ」「コミュ障」などがあります。

SNSなどの文章中で使われるのはもちろん、一般会話でも使われるようになっているネットスラングなんですよ。

社不の元ネタ

〇〇で使われ始めたのがその元ネタ、という明確な事実は残念ながら判明していません。

ですが2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)などのインターネットの大型掲示板において使われ始めたのがその元ネタとされています。

会話の流れが速い人気スレッドにおいて「社会不適合者」と多くの文字を打っていると会話から取り残されてしまう事もあります。

その置いてけぼりを回避するために省略化され、ネットスラングとなったのではないでしょうか。

社不の特徴

集団での行動が苦手

「集団での行動が苦手」は社不の強い特徴の一つです。

大勢での飲み会が嫌いだったり、会議など皆で共有する時間につい一人で話過ぎてしまったりと「空気が読めない」と思われる行動を取りがちなんですよ。

つい人と比べてしまう

同僚などと自分を比べ「あの人は出来るのに私は出来ない」「あの人はあんなに明るくて人気なのに私はあまり誘われない」などつい誰かと自分を比べてはいないでしょうか。

誰かと比較することは誰しもあることですが、それをつい口に出したりその頻度が多くなってしまうと社不という印象を持たれてしまうかもしれません。

人からの指摘を過度に恐れている

誰かから指摘を受けると、自分のやってきた事・やっている事は全てダメなのではないかと思い込んでしまうのも社不の特徴です。

説教はもちろん指摘、良かれと思ってのアドバイスまで100%悪い意味として捉えてしまうと「プライドが高い」「そんなつもりじゃないのに」と悪い印象を与えてしまう可能性が高いです。

社不顔とは

目が死んでいる、表情が暗い、顔色が悪いなど陰気な印象を見た目から与えてしまう顔が「社不顔」と呼ばれています。

自虐的に使う分には問題ありませんが、他人に対して使うのはNG。

「陰気だ」と言われて良い気分になる人は居ないので、その軽いニュアンスをわかってくれる仲間内のみの使用がおすすめです。

「限界社不」とは?

限界社不とは、「社会不適合者となる要素が限界を突破した社不」という意味の言葉です。

読み方はそのまま「げんかいしゃふ」です。

社不の中の社不、のようなニュアンスがあり、こちらも主に自虐的な意味で使われることが多いんですよ。

まとめ

自分を指して使われることが多い言葉ではありますが、中には他人に向けて悪意ある言葉として使われることももちろんあります。

他人から言われて気持ちの良い言葉ではありませんので自虐的な意味以外て使用する場合は少し気を付けた方が良さそうです。

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