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私が社会保険労務士の資格を取ろうと思ったのは、私自身がブラック企業で勤めていた事がきっかけです。
苦しんでる労働者のために役に立てる仕事をやりたい、と思って何か良い仕事がないか探していた時に、社会保険労務士という国家資格がある事を知りました。
今回は私のように、社労士についてあまり知らなかったような初心者が「社会保険労務士」を取得するにはどうすればいいのか、また将来性についてもお話したいと思います。
社労士を一から勉強する初心者におすすめの勉強法とステップを紹介!
まず社会保険労務士の資格を取ろうと思った時は、その膨大な範囲の学習と法律用語に初学者は嫌になると思います。
なので最初は無理をせずにユーキャンあたりの通信講座を選ぶ事をおすすめします。
ユーキャンの通信講座の内容はテキストを見てもかなり分かりやすい内容となっているので、初学者でも問題なく学習できます。
ですが、正直これだけで社会保険労務士試験に合格できるだけの基準に到達するのは困難なので、ユーキャンの通信講座は初学者が社会保険労務士の学習をする際に基礎を学ぶために利用する事をおすすめします。
これである程度学習できたと感じたなら、次はTACあたりの通信講座を利用されると良いです。
TACの社会保険労務士の通信講座になるとユーキャンほど内容は易しくないので、初めて学習する人は大変だと感じるかと思います。
ですが、ユーキャンで学習した後ならそれほど大変には感じないはずです。
私の経験から言わせていただくと、TACの通信講座のテキストはかなり良い内容となっているのでしっかり通信講座で使うテキストの読み込みをされる事をおすすめします。
基本書の学習は当然としてTACのハイレベルテキストの読み込みをしっかりしておいた方が良いです。
ハイレベルテキストに書かれている赤文字部分をすべて記憶して理解できるようになっていれば合格できる可能性が高くなります。
また、テキストをある程度理解したらその後は予想問題集もしっかりやっておくのが良いです。
これはTACや資格の大原などの予想問題集など色々やってみると良いです。
また、予想問題集が終わったらいろんなところの模擬試験を受けるのもおすすめです。
模擬試験でその年に問われそうな事が分かるので必ず模擬試験を複数受けた方が良いです。
ここまでやっておけばまず間違いなく合格圏内の実力があるはずです。
社会保険労務士をとるメリットは?
社会保険労務士をとるメリットは何かというと正直この資格をとったからこれで人生がバラ色ではないです。
ですが、この資格をとるメリットはないという事はないです。
まずこれをとるメリットはこれは士業と呼ばれる仕事の中でも珍しい開業と勤務という2つの働き方があるというのがあります。
通常、士業は登録する際は開業登録をするのが一般的ですが、社会保険労務士の場合は勤務等登録というのがあるのでどこかの会社で勤務しながら社会保険労務士として活躍する事も可能です。
そして、将来的にその会社を辞めた後に開業登録して自分の事務所を立ち上げるという働き方もできます。
なのでいきなり開業をしなくてもしばらくはどこかの企業で勤務登録をして賃金アップも狙えるので、他の士業よりも働き方に幅があるという点でメリットがあると言えます。
まとめ
社会保険労務士は私の経験上中途半端な気持ちで取るなら気ならやめるべきです。
なぜなら、試験の学習範囲は膨大で自分で覚えて理解した気になっていた事も後になってどそんなのがあったかなというくらいにまで記憶が曖昧になっていることが当たり前なのでひたすら学習する事に辛さを感じます。
あまりに覚えておかないといけない事が多く忘却との戦いになるので絶対に自分は社労士になるという決意があるなら挑戦してください。