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皆さんは「東京の日」という記念日をご存じでしょうか?
東京の記念日という事はその名前からもわかると思いますが、では東京の日がいつなのか、そして一体何をする日なのか知っている方は意外と少ないのではないかと思います。
今回はそんなご当地記念日「東京の日」について詳しくご説明いたします。
東京の日はいつ?
毎年7月17日が東京の日として制定されています。
また東京では10月1日が「都民の日」となっています。
「東京の日」の由来と意味
1868年の7月17日に、江戸が「東京府」へと改称、首都機能も東京府へと移されたことにちなみ、7月17日に制定されました。
当時の首都であった京都から「東」方向にあった「京(みやこ)」だから東京と名付けられ、「東京都」となったのは1943年に東京府と東京市の統合からなんですよ。
「東京の日」は「東京」が誕生したことを記念する記念日となっています。
実は東京誕生当時はその読み方は特に決められておらず、「とうきょう」ではなく「とうけい」とも呼ばれていたそうです。
都民の日との違いは?
毎年、10月1日が都民の日となっています。
1898年の東京市が誕生し市役所が開設したことを記念し、制定されました。
この都民の日には「東京都名誉都民」の称号が選ばれた人に贈られたり、都民の生活や文化向上に貢献した人が「東京都功労者」として表彰されたりしているんですよ。
「東京の日」のイベント
「東京の日」は特にイベントが企画、開催されているわけではありません。
おすすめの過ごし方としては、東京の由来について考える、東京の歴史を学びなおすなど、東京に関する事柄に触れる時間を持つなどはいかがでしょうか。
図書館で東京の歴史についての書籍を読むなどもいいですね。
学んだあとは東京銘菓を食べて一休みするなどのゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです。
「東京」の雑学
ラジオ体操発祥は東京の公園だった
夏休みの風物詩ともいえるラジオ体操。
子どもの頃早起きをして公園でラジオ体操をし、スタンプをもらったという経験がある大人は多いかと思います。
東京の浅草橋駅から徒歩5分ほどで行く事が出来る「佐久間公園」という公園がその発祥の場所なんですよ。
実際佐久間公園の中には「ラジオ体操発祥の地」の石碑が立っているんです。
〇〇銀座の第1号は戸越銀座
日本全国に「〇〇銀座」と名付けられた地域や場所がありますが、実はその第一号は東京の「戸越銀座」なんです。
関東大震災後、銀座からがれきが運ばれ埋め立てられたことから戸越銀座と名付けられました。
戸越銀座商店街は1.6キロもの長さを誇る大きな商店街で、400件ほどの店舗が軒を連ねています。
8月に行われる「とごしぎんざまつり」には都内外から多くの人が訪れその数なんと10万人以上だとか。