「頓挫」の意味と使い方!言い換える時は?【例文つき】

「⚪︎⚪︎の計画は頓挫しました」

このような言い回しを聞いたことがないでしょうか。

あまり家庭や友人同士では使わない言葉かもしれませんが、ビジネスシーンやニュースではしばしば使われていますよね。

この「頓挫」、どういった意味かわかりますか?

読み方や漢字も難しいので、読めない、書けないという人も多そうです。

意味や使い方、言い換え方も合わせて確認しておきましょう。

今回は、「頓挫」の意味と使い方!言い換える時は?【例文付き】についてご説明いたします!

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「頓挫」の意味

「頓挫」は「勢いが急に弱くなること」「事業や計画が途中で遂行できなくなること」という意味です。

「とんざ」と読みます。

「頓」は「ぬかずく、額を地面につけておじぎをする」「とどまる、つまずく」「苦しむ、困り果てる」「疲れる」「とみに、にわかに」「ととのえる、おちつける」などの意味がある漢字です。

「整頓」「頓服薬」「頓智」などと使われるので、案外日常的に見る漢字かもしれませんね。

「頓挫」の場合は「にわかに」という意味で使われています。

また、「挫」は「くじける、途中で勢いが弱まる」という意味の漢字です。

身近なところでは「捻挫」の「挫」としておなじみでしょうか。

「挫」は怪我の「くじく」(足などの関節を曲げてしまって痛めること)という字でもあります。

というわけで、この二つを合わせた「頓挫」は「途中で急にダメになる」というような意味になるのです。

「抑揚頓挫」という四字熟語があります。

「よくようとんざ」と読み、「言葉や文章の調子を上げたり下げたり、勢いを急に変えたりすること」という意味です。

例えば人前で話す時に、あえて声の調子を上げ下げしたり押さえたりすることで、全体としての効果を高めるわけです。

この場合「頓挫」は「勢いが急に弱まる」という意味で使われています。

一般的に、ビジネスシーンなどで「頓挫した」という場合は「計画などが途中でだめになる」意味であることがほとんどですが、こうした使われ方もありますので覚えておきましょう。

「頓挫」の使い方

「頓挫」は勢いが急に弱まったり、途中で計画などがだめになることを表す言葉です。

それまで順調にすすんでいたものが、急にうまくいかなくなって取りやめになったというような時に使います。

ビジネスシーンでは、事業や計画、プロジェクトなどに途中で問題が出現し、遂行や完成ができなくなるといった場面で使う言葉です。

名詞ですので色々な使い方が考えられますが、主に「頓挫する」という形で使われます。

【例文】

  1. 新駅建設の計画は頓挫した。
  2. 監督の急死によりこの映画の企画は頓挫してしまった。
  3. このプロジェクトは思わぬ出来事のために頓挫をきたした。
  4. 資金難によりシステム開発が途中で頓挫してしまった。
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「頓挫」を言い換える時は?

「頓挫」に似た言葉をいくつかあげておきます。

  • 中断(進行中の物事が途中で途切れること)
  • 中止(計画や進行していたことを途中でやめること)
  • 挫折(仕事や計画が途中でだめになること)
  • 失敗(やりそこなって目的が果たせないこと)キャンセル(契約や予約などを取り消すこと)
  • 台無し(物事がすっかりだめになること)
  • ポシャる(つぶれる、だめになる。俗語)

「頓挫」に一番近いのはこの中では「挫折」でしょうか。

他にも計画が失敗や中止になるというような意味の言葉はあると思います。

「頓挫」とは少しニュアンスが違っていたりもしますし、時と場合に応じて言い換えの表現をいくつか知っておくとよいでしょう。

まとめ

「頓挫」は何事かが途中で遂行できなくなってしまうことでした。

仕事のプロジェクトなどが途中で中止になってしまう……できれば自分の身にはあまり起こってほしくないことですよね。

でも、仕事をしていく上で、時には「頓挫」を経験せざるをえないこともあると思います。

社会人として、使う機会もあるであろう言葉ですから、ぜひ意味や使い方をこの機会に覚えておきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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