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死語

「とりま」の意味と使い方とは?死語?いつ流行った?|例文

「とりま」の意味と使い方とは?死語?いつ流行った?|例文

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一昔前に若者の間で使われていた「とりま」という言葉を覚えているでしょうか。

意味も分からず使っていたという方が多いかもしれません。

今回はそんな「とりま」について意味や使い方などの基本的な事から、もう死語?などの疑問についてもご説明していきます。

「とりま」の意味

「とりま」とは、「とりあえず、まぁ」という文章を省略したものです。

「まずは」「とりあえず」という意味を持つ言葉であり、「まぁ」という言葉がプラスされたことによって「んー」「えっと」などの少し軽く、考え込んでいるようなニュアンスもプラスされています。

「とりま」の使い方

文章でも言葉でも、何か会話をしている時に話題を切り替えたい場合に使われていました。

何かを始める時などにも「とりあえず」という意味で使われています。

また会話の最中で何か強調したい言葉の前につけることで、その該当ワードを強調して相手に伝えることが出来るんですよ。

「とりま」の例文

  • とりま昨日のやり取りのスクショ置いておくねー。
  • このニュースでも見てとりま落ち着いてくれ
  • なんかイラストしっくりこないからとりまバランス調整してみた。
  • とりま過去ステージ全部クリアしといた。

「とりま」はもう死語?

「とりま」という言葉が2000年の初めごろにギャル語として流行していたもので、言葉の歴史としては20年以上の長いものです。

歴史だけ見ると死語のように聞こえますが、若者言葉の一つとして定着し、令和の若者達の間にも広まっているためSNSなどでも現役で使われている言葉なんですよ。

「とりま」はいつ流行った?

2000年代前半、コギャル、ギャルと呼ばれるスタイルが大流行していた時期にギャル語として流行った言葉が「とりま」です。

2011年には女子高生のケータイ流行語大賞の第4位にランクインするほど大流行していた言葉だったんですよ。

同時期に流行した言葉には「リア充」や「ぴえん」「てへぺろ」などがあり、紀伊こた事があるという方も多いのではないでしょうか。

「とりま」の類語は?

「とりま」の類語として「とりあ」というものがあります。

これは「とりあえず」の頭3文字を取ったもので、とりまと同じ意味を持っています。

まとめ

ネットを中心として使われている「とりま」という言葉は、目にするとイライラする言葉の上位に選ばれている言葉でもあります。

軽いニュアンスを持つ言葉なのでビジネスシーンや目上の人との会話、オフィシャルなシーンでは「ふさわしくない言葉」となります。

使用する場合は仲間内や親しい関係性の人との会話でのみ使うようにしましょう。

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