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通関士を活かせる仕事は?大変なこと・向いている人を10年勤めた私が解説します

通関士の資格取ったのは、大学生の時です。

国際経済について学んでいたので、海外と繋がれる仕事に就きたいと思っていました。

就職に有利で、海外に関係する資格は無いかと探したところ通関士というものがある事を知り、資格を取得しました。

通関士の資格を生かして、国際物流の事務に約10年就きました。

現在は出産育児のため退職し、専業主婦です。

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通関士資格を活かせる仕事

通関業を営んでいる国際物流会社であれば通関士として即戦力で働けます。

日本の国際物流会社だけで無く、海外の国際物流会社が多数、日本に支店を出しているので選べる企業はかなり多いです。

資格を取得する際、勉強するのはただ単に通関に関することだけで無く、それよりもっと幅広い知識を学びます。

もし通関業務に就かなかったとしても、それを生かして営業、カスタマーサービス、ロジスティック部門等幅広い職種で活躍できます。

また、通関業を営んでいない船会社や航空会社のカーゴ部門でも、国際物流に関する知識があるという点で就職が有利になります。

さらに輸出入をしているメーカーの物流部門でも働く事が出来ます。

通関士の仕事の大変なこと、辛いこと

顧客によって品目が様々あるので、それを覚える事が大変です。

担当する顧客が変ると1から覚え直しという事も多々あります。

また材質によっても品番が分かれるので、それにも詳しくなる事が必要です。

国際情勢によって、去年は輸出できたのに出来なくなった、報復関税がかかっているなど変化に対応する必要があります。

税関に対して申告を行なうので失敗できない緊張感があります。

通関がスムーズに行えない事で、船や飛行機に搭載出来なかった、工場のラインが止まったというクレームを受けたりします。

輸入に関しては、関税が発生するため認識の違いにより、顧客と税関の板挟みに合う場合があります。

社内で言えば、通関士は顧客と接するというよりは、社内の人間と接することが多いです。

無理難題を営業が受けてしまった為、急いで申告をしなければならない等のしわ寄せが通関士に来るという事があります。

また臨時開庁といって夜中や土日祝日に通関業務をしなければならない事があります。

向いてる人・向いていない人

向いている人は、コツコツ作業をするのが得意な人です。

1つのインボイスが何十枚もある場合は、すべてにコード分類しなければならないのでかなり集中力を要します。

顧客の輸出・輸入する商品にかなり詳しくなければならないため、1つの分野を深く知ることが好きな人は向いています。

チームで仕事をするというよりは、個人で何かをするのが好きな人も向いていると思います。

航空貨物の場合は、スピードと的確さが求められる為、そのプレッシャーに耐えられる人も適しています。

向いていない人は、地道な作業が苦手な人です。

浅く広く色んな事を知りたい、やりたい人は向いていないです。

チームで何かをやり遂げたい、顧客のニーズに応えて自分のアイデアを生かしたいという人は向いていません。

土日祝は働きたくない、定時で絶対帰宅したい人も違う仕事を選んだ方が良いです。

まとめ

通関士は、国際物流というこれからの時代に無くてはならない分野での就職にかなり有利です。

内容が幅広く、難しい点もありますが、国家資格で一生ものの資格なので頑張って取得して欲しいです。

MASAさん(37)

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