※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
最近幅広い世代の間で使われている「腸活」という言葉をご存じでしょうか。
言葉自体は知っていても実際に何をすればいいのかわからないという人も多いかと思います。
今回はそんな「腸活」について意味はもちろん、何から始めるの？効果は？といった詳細までしっかりとご説明していきます。
菌活と腸活の違いについてもご紹介いたします。
「腸活」とは
「腸活」とは、生活習慣の見直しや食生活の改善などによって腸内環境をより良くし、腸内細菌のバランスを整えようという活動を指します。
人間の腸の中にはビフィズス菌などに代表される「善玉菌」と、黄色ブドウ球菌などに代表される「悪玉菌」、そしてその時の優勢状況によって立場が変わる「日和見菌」の3種類が存在しています。
善玉菌が増えるともちろん腸の動きは健康的になりますが、悪玉菌が増えすぎてしまうと肌荒れや生活習慣病の原因ともなり得るんです。
その腸内環境を自らの努力で良くしようというのが「腸活」なんですよ。
「腸活」は何から始めるの？
腸活と言われても何から始めて良いのかわからない人も多いかと思います。
まずは簡単な食生活の改善から行うのがおすすめです。
生きている善玉菌が多く含まれるヨーグルトや納豆などの発酵食品を1品いつもの食事に+するなど簡単に挑戦できる事ばかりです。
また適度な運動により腸腰筋を鍛え、腸を外部から刺激するのも効果的だと言われています。
お腹を「の」の字にマッサージして、ぜん動運動を促すのもいいですね。
そして最終的に大切となってくるのが睡眠時間の確保です。
睡眠不足は腸内フローラを乱してしまう可能性があると言われているので、夜更かしをせず規則正しい睡眠を取るように努力することが大切です。
「腸活」の効果
便通改善
善玉菌の増加により、便秘や軟便・下痢といった悪い便通の改善が期待できます。
亜空玉菌が増えてしまうと、スムーズな排便に必要不可欠な腸内の粘液バリアの機能が低下してしまいます。
肌荒れ緩和
腸内環境が悪くなり、本当なら排泄物と一緒に体外に出るはずの不要物質が腸内に溜まってしまい吹き出物・肌荒れなどを招いてしまうと言われています。
腸内に居る善玉菌は元々ビタミン生産も担っているので、お肌に良いビタミンを保つためにも腸内環境は良くしておきたいですね。
「腸活」と「菌活」の違い
「腸活」「菌活」どちらも腸内環境のバランスを整えるという目的の活動ではありますが、活動内容に若干の違いがあります。
「腸活」が食生活の改善や睡眠などの生活習慣を直していくことで腸内環境を整えるという活動なのに対し、「菌活」は意識的に「菌類」をプラスしていく活動を意味しています。
大きくみると「腸活」の中の1つのジャンルが「菌活」なんですね。
>>「菌活」の意味とは？やり方や効果は？「腸活」との違いも解説！
まとめ
人間が健康的に生活するうえで欠かせないものの1つが腸内細菌なので、そのバランスを整えることは健康的な体を手に入れるということになります。
簡単に挑戦できるものばかりなので、便秘などに悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。