妖怪・都市伝説

「チュパカブラ」とは?正体はコヨーテだった?

「チュパカブラ」とは?正体はコヨーテだった?

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チュパカブラとは海外で名の知れた未確認生物の1つです。

生き血を吸うなど凶暴性も高い事で知られています。

今回は「チュパカブラ」について改めてご説明していきます。

その正体がコヨーテだった?という説についても触れていきますよ。

「チュパカブラ」とは

「チュパカブラ」とは、1995年頃にプエルトリコで初めて目撃された未確認生物です。

プエルトリコだけではなくアメリカやメキシコ、ブラジルなどでもその姿が目撃されています。

体長は90センチから120センチとさほど大きくはありませんが、背中にトゲ状の物が生えており、鋭利な舌が特徴的だとされています。

性格はとても凶暴で攻撃性が高いとされており、初めて目撃された場所ではヤギやニワトリなどの家畜を襲い、その生き血を啜っていたとされています。

「チュパカブラ」の名前の由来

この未確認生物によって家畜が血を吸われて殺されてしまったという報告が相次いだことから、スペイン語で「吸う」という意味を持つ「チュパ」という単語と、ヤギという意味の「カブラ」を合わせたものが名前の由来です。

一般的にはチュパカブラと呼ばれていますが、一部英語圏では直訳して「Goatsucker(ゴートサッカー)」とも呼ばれています。

「チュパカブラ」の正体はコヨーテだった?

なんと2010年にチュパカブラとされる生き物が射殺され、その解剖結果は「コヨーテ」と判明しました。

ただのコヨーテではなく「疥癬」という病気にかかってしまい毛が抜けてしまったコヨーテだったのです。

疥癬を発祥するヒゼンダニに寄生されてしまうと皮膚炎が起こり、ひどい悪臭を放つ場合もあるとされています。

現在報告されているチュパカブラの目撃談はそのほぼすべてが「病気にかかったコヨーテ」だという説が有力なんですよ。

とはいえ「背中のトゲ状のもの」や「生き血のみを吸う」という特徴など全てがコヨーテのせいだと判明したわけではありません。

「チュパカブラ」の有名な目撃談

警官の目撃談

パトロール中の警察官がチュパカブラと遭遇し、背中のトゲを左右に動かしながら夜空へと消えていく、という目撃談があります。

この時、上空にはUFOが停まっていた、とも言われておりチュパカブラらしきその生き物はまるで帰るようにUFOの中に消えていったそうです。

1996年の目撃・体験談

これまで動物を襲うだけだったチュパカブラが初めて人間を襲ったとされるのが1996年の出来事です。

メキシコで男性が背後から突然襲われ、上腕部分に怪我をしてしまったそうです。

なんとか逃れることが出来ましたが、チュパカブラらしき生き物が逃げる際「飛行機の離陸のような音」を出して去っていったんだそうです。

まとめ

その目撃談の大半が「コヨーテ」だと結論づけられていますが、様々な正体が今も囁かれています。

その中には「チュパカブラは人工的に作られたミュータント」という説もありUMAが持つロマンをしっかりと感じさせてくれていますね。

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