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梅干しの日(7月30日)由来は?梅の日・梅酒の日もある?

梅干しの日(7月30日)由来は?梅の日・梅酒の日もある?

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言葉を聞くだけで酸っぱい味が口内に蘇る梅干し。

そんな梅干しの記念日が「梅干しの日」です。

マイナーな記念日の1つでもあり、梅干しの日がいつかという事を知っている人は案外少ないのではないでしょうか?

今回はそんな梅干しの日について意味や由来まで詳しくご説明いたします。

梅干しの日はいつ?

毎年7月30日が梅干しの日として制定されています。

また梅干しの日だけではなく梅の日や梅酒の日も制定されていることをご存じでしょうか?

「梅干しの日」の由来

梅干し

日本でもトップクラスの梅干しの生産量を誇る和歌山県にある株式会社東農園により制定されました。

梅干しは古来より「食べると難が去る」という言い伝えがある事から7(なん)が3(さ)0(る)の語呂合わせでこの日に決まったんですよ。

「梅干しの日」の意味

栄養価の高い梅干しの美味しさと魅力を国内外に広く普及するという目的で制定されました。

梅干しの日当日はその年の恵方を向きながら梅干しを食べる事で、精気に満ち溢れるという風習もあります。

梅干しには「食べ物 水 血」の三毒を絶つパワーがあるとされており、「毎日梅干し一粒で健康に」という習慣を広めたいという思いも込められた記念日なんですよ。

6月6日は「梅の日」

「梅の日」の由来

6月6日は梅の日として制定されており、こちらも和歌山県にある紀州田辺うめ振興協議会により制定されました。

古くは室町時代の新暦6月6日に、後奈良天皇が行った神事で梅が献上品として出されたという伝承に基づき、この日に決められました。

意味

紀州梅の市内外、広くは日本全国へのPRを行うという意味を込めて制定されました。

市内では多くのPRキャンペーンが行われているので、梅好きな方はぜひ足を運んでみてください。

またこの梅の日当日には由来となる伝承に基づき、京都の上賀茂神社、下賀茂神社に梅が奉納されます。

6月11日は「梅酒の日」

梅酒

由来

毎年6月11日が「梅酒の日」として制定されており、数多くの種類の梅酒で有名な「チョーヤ梅酒」が2004年に制定しました。

語呂合わせなどではなく、暦で「入梅」となる時期から全国で梅の収穫が始まることからこの日に決められました。

意味

品質の良い梅だけを使用した梅酒の美味しさを再認識してもらいたいという意味が込められています。

また6月から先はどんどん気温が上がって夏バテしやすくなる時期のため、早い時期から梅酒を飲み、夏を健やかに過ごしてもらいたいという願いも詰まっている記念日なんですよ。

「梅干しの日」のイベント

恵方巻同様、その年の恵方を向いて梅干しを食べることで体に精気がみなぎるとされています。

恵方巻とは違ってあまり浸透してはいませんが、今年の梅干しの日にはぜひ恵方を向き一粒食べてみてはいかがでしょうか。

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