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X(Twitter)で主に使われている「嘘松」という言葉を見たことはありますか?
「嘘松」の正しい意味は知らないという人も案外多いのではないでしょうか。
今回は「嘘松」という言葉について意味や使い方といった基本的な事から、その元ネタや嘘松構文とはという事まで例文を含めしっかりとご説明していきます。
「嘘松」の意味
「嘘松」とはX(Twitter)において「実際の真偽は不明だけど、間違いなく嘘だろうと思われるような内容の投稿」を指す言葉です。
その投稿を見た人のリアクションが欲しいという理由で「体験談」などをでっちあげて投稿する人自体を嘘松という事もあります。
嘘松の使い方
X(Twitter)上で「ほぼ嘘だろう」という投稿に対してのリアクションとして「嘘松」とコメントされるなどの使い方がされています。
嘘だと思われるポストをリポストした上で「嘘松」と投稿されることが多く、非難的なニュアンスで使われているんですよ。
嘘松の例文
- 被害届受理してないとか、嘘松。
- この投稿、90%嘘松だと思う。
- 嘘松wwってリプ来たけど、本当なのになぁ。
- フォロワー欲しさの嘘松はもう辞めたら?
嘘松の元ネタは?
嘘松の元ネタは2015年から放送されていた人気アニメ「おそ松さん」から来ているんです。
その当時X(Twitter)に投稿された「アニメのおそ松さんそ;っくりの人に会った」というあまりにも出来すぎた投稿が話題となり、その後それが作り話であることが判明。
この事から「ストーリー性を感じさせる割とわかりやすい嘘」や「起承転結がはっきりとしすぎていて出来すぎた話」を嘘松と呼ぶようになりました。
またそのような投稿をする人の多くがおそ松さんのアイコンだったことも由来の1つとされています。
「嘘松構文」とは
嘘松と呼ばれる文章を作るために必要な構成を「嘘松構文」といいます。
「〇〇の話する?という言葉で文章が終わっている」「ちょっと待ってという言葉で始まる」「起承転結が明確すぎる」などの特徴が多くみられるのも嘘松構文です。
また文章の最後に自らツッコミを入れていくスタイルも嘘松構文の特徴です。
しっかりと「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」「ツッコミ(感想)」という5つを押さえて文章を作ることで、嘘松構文としての完成度はかなり高くなりますよ。
まとめ
X(Twitter)で「ちょっと待って」で始まる文章はよく見かけるかと思いますが、それは嘘松構文かもしれません。
中には良い話に繋がる嘘松もありリポスト率なども高まりますが度が過ぎてしまうと「虚言」と呼ばれ、嫌われてしまいますのでお気を付けください。