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かつて使われていた古い言葉の1つ「わけわかめ」について解説していきます。
若い世代の中には「初めて聞いた」という人も増えてきているのではないでしょうか。
今回は「わけわかめ」について意味や使い方、元ネタなどの基本的な事から紹介いたします。
また、続きの文は「意味ふみこ」「いみとろろ」どっちなのか、という点についても解説していきます!
「わけわかめ」の意味
「わけわかめ」とは、「訳が分からない」という意味の言葉です。
「訳が分からない」という意味だけを持つ言葉で、それ以外の意味は全く持っていない言葉なんですよ。
「わけわかめ」の使い方
1980年の後半から1990年代の初めのバブル時代と呼ばれる時代にはリアルな会話のフレーズとしてよく使われていました。
ですが現在ではX(Twitter)などのSNSを中心として使われており、口に出して使う人はとても少なくなっています。
「わけわかめ」の元ネタは?
誰がどこで言い出した言葉なのかは実は判明していません。
「わからない」という言葉を「わかめ」とかけた言葉遊びの中で自然発生した言葉なのではないかと考えられています。
「元ネタじゃないか?」と言われている説もあります。
それが1982年に発売された「おむすび山(鮭わかめ)」です。
鮭わかめという言葉の語呂の良さから「わけわかめ」となり使われ始めたのではないかと考えられています。
「わけわかめ」の続きは「意味ふみこ・いみとろろ」どっち?
実は「わけわかめ」という言葉には続きの文言があり、「意味ふみこ」や「いみとろろ」などのバリエーションがあります。
どちらが正しいのかというのは判明しておらず、地方によって異なる方言のようなものなのではないでしょうか。
また「意味ふみこ」「いみとろろ」のどちらも「意味がわからない」という意味の言葉であり、「わけわかめ」と組み合わされる事により「訳がわからない、意味もわからない」という1文になります。
「わけわかめ」の類語
「わけわかめ」と同じく「訳が分からない」という意味を持つのが「わけわかぞう」です。
こちらも言葉遊びの中から作られた言葉だと言われており、語呂の良さを重視したワードなんですよ。
まとめ
バブル時代に生まれた言葉でありながら、SNS上では現代でも使われている現役の言葉が「わけわかめ」です。
この言葉が何よりも大切にしているのはそのリズム感と語呂の良さであり、意味や由来などを深く考えすぎてしまうとその面白さが無くなってしまいます。
何も考えずに使うのが一番!という少し面白い意味合いも持つ言葉なんですよ。