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「わらべ歌」は日本に古くから伝わる遊び歌を指しますが、実は怖いと言われているわらべ歌が数多く存在します。
今回はなぜ「わらべ歌」が怖いのかという事から、怖い童謡一覧まで詳しくご紹介いたします。
「わらべ歌」とは
「わらべ歌」とは、日本に古くから伝わっており、子供たちがボール付きや縄跳びをしながら歌う歌です。
誰もが一度は聞いたことがあったり、口ずさんだことがある歌ばかりで「懐かしい!」と思う方も多いかと思います。
伝承童謡、自然童謡とも呼ばれ、その発祥がはっきりないものも多いのが特徴です。
手遊び歌として1人で遊ぶものもあれば、大人数で遊ぶ歌もあり、様々なシーンで歌い受け継がれてきたのが「わらべ歌」なんですよ。
「わらべ歌」が怖いのはなぜ?
コード進行
わらべ歌に多く使われているのが「マイナーコード」と呼ばれる短三和音です。
暗い雰囲気を持つ和音で、どこか悲し気な印象を受けるもので、このコードが使われている事で自分でも気づかぬ内に不安な感情を抱いているといわれています。
歌詞に隠された本当の意味
わらべ歌の一部には「歌詞とは違う、本当の意味」が隠されていると言われるものが存在します。
その隠された意味がとても怖かったり、怖いけれど悲しい事実を含んでいたりすることで「わらべ歌は実は怖い」というひとくくりにまとめられてしまったのではないでしょうか。
怖い童謡・わらべ歌一覧
「さっちゃん」
3番までは普通の歌詞ですが、4番以降急展開が訪れ「4番を聞くと呪われる」「5番まで歌うとさっちゃんに足を取られて殺される」という都市伝説がある童謡です。
>>「さっちゃん」歌詞は実話?4番以降が怖い!対処法はある?
「かごめかごめ」
「妊婦さんが姑により階段から突き落とされた」という事を表しているという説や、昔の処刑場を表現しているという説など様々な噂がありますがそのどれもが怖い都市伝説となっています。
中には「徳川埋蔵金のありかを示している暗号」だという説もあり、これが本当だとするととてもロマンを感じますよね。
>>「かごめかごめ」の歌詞が怖い?逆再生の意味とは?歌ってはいけない理由
「とおりゃんせ」
「天神様の細道」という少し不気味な舞台、「いきはよいよい、かえりはこわい」という不穏なワードから、「口減らし」を意味しているのではないかと言われている歌です。
7歳までは神様の子だと信じられていた時代、「7つのお祝い」に訪れた天神様のお社で、子供を神様へと返す、つまり「殺す」という意味だと囁かれているんですよ。
>>「通りゃんせ」の意味が怖い?天神様はだれ?実は歌詞に二番三番があった?
「ゆびきりげんまん」
子供同士の約束事において歌われる歌ですが、「針千本」「げんまん(一万回殴るという意味)」という怖い言葉が使われています。
これは江戸時代の遊女の間で行われていた「指切り」という風習に基づいて作られた歌だという説があります。
意中のお客に対し「あなただけを愛します」という意味で、自分の小指を切り落として渡すという狂気的な風習なんですよ。
>>「指切りげんまん 嘘ついたら針千本飲ます」の意味と由来は?
まとめ
ここでご紹介したのは「怖いと言われているわらべ歌」の一部でしかありません。
「え?この歌も?」と驚くほど、怖いと噂されているわらべ歌はたくさん存在します。
気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。