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日本ならではの食事である「和食」。
その栄養バランスの良さから海外の人からも人気の高い和食の記念日が「和食の日」です。
では一体いつから和食の日として制定されているのでしょうか?
今回は「和食の日」のイベント情報なども含め、基本的なことから詳しくご説明いたします。
「和食の日」はいつ?
毎年11月24日が和食の日として制定されています。
一般社団法人である「和食文化国民会議」によって制定されました。
「和食の日」の由来と意味

2013年に和食文化国民会議によって制定されました。
この日付は11(いい)2(に)ほん4(しょ)くの語呂合わせからです。
和食の日は日本記念日協会に登録、認定されています。
ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」を次世代へしっかりと繋げていく、そのために保護や継承の大切さを改めて考えてみてほしいという願いが込められています。
母の味、郷土料理、伝統料理といった様々な和食について理解と関心を深める日にしてほしいという意味もあるんですよ。
和食の日イベント、2023年は?
図書館での特別展示
2021年には名古屋市の図書館で和食の日の特別展示が行われました。
地域の郷土料理の紹介や、ユネスコ無形文化遺産についての紹介も行われ、こどもの食育についての展示も行われていました。
和食の雑学

お寿司は江戸時代のファーストフードだった。
外国でもSushiとして愛されている和食の代表格「寿司」。
弥生時代に日本に伝来した寿司は長時間の発酵を必要としており、江戸っ子達はその発酵時間を待つことが出来なかったそう。
そんなせっかちな江戸っ子によって発明されたのが「押し寿司」で、さらにその押す時間すらも省いたのが「握りずし」なんです。
江戸後期には握りずしの屋台も登場し、まさに現代のファーストフードのような扱いだったんですよ。
伊達巻に縁起の良い向きがある
おせちの定番として知られる伊達巻。
ぐるぐると巻かれている断面ですが、その巻きの方向で縁起の良し悪しが決まっているというのはご存じでしょうか?
実は伊達巻は右巻きが「エネルギーが入る」と言われ縁起が良いとされているんです。
対照的に左巻きは「エネルギーが出ていく」といわれています。
あまり気にせず食べてしまいがちな伊達巻ですが、盛り付けの際は右巻きになるよう盛り付けるのがいいんですよ。