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通常の意味ではなくネット用語として使われている「養分」の意味を正しくご存じでしょうか。
若者言葉としても知られていますが意味や使い方など正しく把握していない方も多いかと思います。
今回はそんなネット用語「養分」について意味や使い方、ギャンブルでも使うの?など様々な視点から詳しくご説明していきます。
「養分」の意味
「養分」とは、「お金になる人」「お金を生んでくれる人」「自分を食わせてくれる人」という意味の言葉です。
他人に対して使うときは見下したニュアンスが多く含まれます。
本来の意味としては「栄養となる成分」という意味ですが、ネット用語としては「自分の栄養」つまり「お金」になる人という意味になるんですね。
自分のためにお金を使うのではなく、まるで植物の成長を促す養分のように他者の利益に貢献している人を指す言葉なんですよ。
「養分」の使い方
「あのお客さんはたくさんお金を使ってくれるからまじ養分」などのように他人に対して使う際は陰口要素の強い言葉となります。
陰口として使われるほか、ソシャゲなどのガチャに大金をつぎ込む人の事を「(運営会社の)養分」と表現することもあります。
推し活などで推しに貢いでいる人が「私は〇〇君の養分なの!」と自虐的に使われることもあります。
「養分」はギャンブルでも使う?
「養分」という言葉は元々インターネット掲示板2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)において「ギャンブルに負ける人」という意味の言葉でした。
これは、ギャンブルに負け続けることでギャンブルを運営している組織の収入源となってしまっているという意味です。
競馬やパチンコ・パチスロなど様々なギャンブルにおいて使われています。
「養分」はいい意味もある?
お店やビジネスを展開している人にとって、見込み客やSNSをフォローしてくれる人、作品を読んでくれる人などは後々自分にお金を使ってくれる人になる可能性があるので「養分」とも呼べます。
ですがやはり「養分」という言葉を使ってしまうと印象が悪くなってしまいます。
感謝しなければいけないファンに向けて使う言葉としては適していないので、やはり「養分」に良い意味は無いと言えますね。
まとめ
ギャンブルに関連する用語は普通の人でも使いますが、「お金を使ってくれる人」などの意味では主にインフルエンサーによって使われています。
影響力のある人達が使うからこそあまりトラブルにはなっていませんが、普通の生活をしている人が第三者に向けて「養分」と発言してしまうと人間関係のトラブルへと発展してしまう可能性があります。