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「友好的な関係を築く」
「友好的な態度で臨む」
このように使われる「友好的」という言葉があります。
普段の会話では使わないかもしれませんが、漢字からも意味が想像しやすく、あまり難しい言葉ではないでしょう。
国際関係のニュースやビジネス書などでよく使われる言葉でもありますよね。
仕事をしていて使う機会もありそうな言葉ですので、「友好的」とはどのような意味か、きちんと再確認しておきましょう。
今回は、「友好的」の意味と使い方!「友好的な関係」ってどんな関係?【類義語・対義語】についてご説明いたします!
「友好的」の意味
「友好」は「友人としての親しい交わり」という意味です。
それに「的」がついたものですので、「友好的」は「友人のように親しく接する」という意味になります。
「ゆうこうてき」と読みます。
「友」と「好」なので、ぱっと漢字を見ただけでもなんとなく意味はわかりますよね。
「好」にはいわゆる「好き」という意味もありますが、「親しい」という意味もあり、「友好」「好誼」といった熟語もあります。
「友好的」は「友達」のように「親しく」するという意味になりますね。
「友好的」の使い方
「友好的」は友人のように、好意を持ってなかよく付き合うという意味の言葉です。
使い方としては、「友好的な」「友好的に」などの形で使います。
「友好的」は、人と人に限らず、国と国の関係などについても用いられることが多い言葉です。
【例文】
- 両国首脳の会談は、友好的な雰囲気で行われた。
- うちの犬は人になつきやすく友好的な性格だ。
- この国の人々はとても親切で友好的だ。
「友好的な関係」ってどんな関係?
「友好的」はよく「友好的な関係」などと使われますよね。
「友好的な関係」とは、そのまま「友人のように親しく接する関係」ということになります。
簡単に言うと「仲が良い」ということですね。
「友好的な関係を築く」のような使い方で、これも人と人に限らず、国際関係などについてもよく使われる言葉です。
【例文】
- 彼とは長年、友好的な関係だ。
- 隣国との間に、安定した友好的な関係を築いていきたい。
- ビジネスパートナーと友好的な関係を保っている。
- 職場と友好的な関係を残したまま退職する。
「友好的」の類義語
「友好的」の類義語には次のようなものがあります。
- 親しい(関係が深い。仲がいい)
- 親密(親しくて深い関係)
- 懇意(親しく交際して、仲の良い間柄であること)
- 昵懇(親しく打ち解けて付き合うこと)
- 気安い(遠慮がいらない。気楽である)
- 気さく(気取りがなく親しみやすいさま)
- 気が置けない(遠慮したり気を使ったりする必要がなく、心から打ち解けられる)
などなど、いずれも「親しい」「遠慮がいらない」「打ち解ける」といったポジティブな意味合いの言葉になります。
「友好的」の対義語
「友好的」の対義語は「敵対的」です。
「友好」の対義語である「敵対」は「相手を敵とみなして対抗すること。敵としてはむかうこと」と言う意味です。
「敵対的」は相手を敵のようにみなして対抗するような態度などを表すわけですね。
これも人と人の間に限らず、企業同士、国同士などにも使う言葉です。
「敵対的」は、あまり普段使わない言葉かもしれませんが、例えばビジネスシーンで使われる例としては、「敵対的TOB」という言葉があります。
「敵対的TOB」とは、買収対象の会社の経営陣や親会社の同意を得ずに買収を仕掛けることを言います。
これも、反対に、買収対象の会社が買収に同意しているときは「友好的TOB」と言いますので、対にして覚えておいても良いですね。
まとめ
「友好的」は、友達同士のように、親しみや思いやりを持って、仲良く接するといういい意味の言葉でしたね。
仕事をしていく上での人間関係、会社同士の関係、もちろん国際的な関係も、「友好的」であるに越したことはないですね。
自分自身も好感度の高い「友好的」な人でありたいですね。
ぜひ参考になさってください。
最後までお読みくださりありがとうございました!