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近年、「ザイム真理教」という言葉を聞くことが増えましたよね。
最近では高市政権で初の女性財務大臣となった片山さつき氏も「ザイム真理教」と言われるようなスタンスではいけないと「ザイム真理教」について言及していました。
この記事では、「ザイム真理教」という言葉の意味、誰が名付けたのか解説いたします。
「ザイム真理教」の意味とは?
「ザイム真理教」とは、財務省の財政政策やその思想を、カルト宗教になぞらえて批判的に表現した言葉です。
特に、財務省が「財政健全化」や「プライマリーバランス黒字化」を至上命題とし、増税や歳出削減を強く主張する姿勢を、あたかも宗教的な教義のように盲信しているかのように見立てています。
この言葉は、財務省の政策が日本経済の成長を阻害していると考える人々によって用いられ、その批判の急先鋒に立つ経済アナリストの森永卓郎氏によって広く知られるようになりました。
「ザイム真理教」の名付け親は?
「ザイム真理教」の名付け親は経済アナリスト森永卓郎氏です。
森永氏は、自身の著書『ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト』などで、財務省の財政政策に対する強い批判を展開し、この言葉を広く浸透させました。
彼は、財務省の政策が日本経済に与える悪影響を警鐘するため、あえて刺激的な言葉を選んだとされています。
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森永卓郎氏が名付けた背景
森永氏がこの言葉を用いた背景には、日本の長期にわたる経済停滞と、それに対する財務省の政策への根強い疑問があります。
森永氏は、財務省が「財政健全化」という名のもとに、デフレ脱却のための積極的な財政出動を阻み、結果として日本経済を低迷させていると主張しています。
彼は、財務省のこうした姿勢を「宗教を通り越して、カルト教団化している」と厳しく批判し、その教義に盲従する人々を「信者」と表現しました。
森永卓郎さんは2025年1月28日に67歳でがんで亡くなりましたが。
森永氏はがんになってからも「権力と戦いながら死ぬ」とテレビ番組等でもおっっしゃり、闘病中にも関わらず何冊も本を書き上げました。
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まとめ
「ザイム真理教」とは、経済アナリストの森永卓郎氏が、財務省の財政政策とその思想を批判的に表現するために名付けた言葉です。
財務省が「財政健全化」や「プライマリーバランス黒字化」を至上命題とし、増税や歳出削減を強く主張する姿勢を、カルト宗教の教義になぞらえ、その影響力を揶揄しています。
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