「脆弱」の意味や読み方!使い方や類義語・対義語は?【例文つき】

「脆弱」という言葉があります。

新聞などを読んでいても、「脆弱な○○」、などという表現を見かけることがあると思います。

IT系の仕事をしている人なら「脆弱性」という言葉は頻繁に使っているかもしれません。

この「脆弱」という言葉ですが、正しく読めているでしょうか?

誤読している人も多い言葉です。

間違ったまま発音して使っていたら恥ずかしいですよね。

きちんとした意味や使い方などもぜひ確認しておきましょう。

今回は、「脆弱」の意味や読み方!使い方や類義語・対義語は?【例文付き】についてご説明いたします!

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「脆弱」の意味と読み方

「脆弱」は「もろくて弱いこと。またそのさま」という意味です。

読み方は「ぜいじゃく」ですので気をつけましょう。

「脆」という字はあまり頻繁に使う漢字ではありませんよね。

それだけに、読み方がわからないまま当てずっぽうで読んでしまうこともあるようです。

中でも、「脆」には「危険」の「危」という字が含まれているため、「きじゃく」と読む人が多いそうです。

「脆」には「ゼイ、もろ(い)」という読み方がありますが、「き」とは読みませんので、これは間違いです。

「脆」は「ゼイ、もろい」と読む漢字です。

その通り、「壊れやすい、もろい」という意味です。

「弱」はもちろん「弱い」という意味ですね。

「脆弱」はこの二つの漢字を合わせた言葉で、意味もそのまま「もろくて弱い」となるわけです。

「脆弱」の使い方

「脆弱」は「もろくて弱い」という意味で、身体や組織、器物など色々なものについて使われる言葉です。

名詞または形容動詞ですので、「脆弱だ」「脆弱な」などと使います。

また、派生した言葉として「脆弱さ」「脆弱性」などもあります。

例文で使い方を確認しておきましょう。

【例文】

  1. 脆弱な神経。
  2. 彼の脆弱な身体ではこの修行に耐えられないだろう。
  3. 先日の地震で倒壊した橋の脆弱な構造が問題になっている。
  4. 脆弱国家の支援について議論が交わされた。

「脆弱性」とは?

例えばインターネットで「脆弱」という言葉を検索してみると、「脆弱性」という使われ方が非常に多いことに気づくと思います。

この「脆弱性」は主にコンピューター関係の用語として使われています。

IT関係の仕事に就いている人にはおなじみの言葉ではないでしょうか。

OSやソフトウェアなどのセキュリティ上の欠陥のことを「脆弱性」と言います。

ニュースや新聞、IT系のニュースサイトなどで非常によく見かける言葉ですが、これも「脆弱」の意味が分かっていれば理解しやすいのではないかと思います。

【例文】

  1. Windows、macOSなど、主要OSに共通の脆弱性が判明した。
  2. 脆弱性対応の予算を十分にとることが必要である。
  3. 弊社の○○シリーズの脆弱性問題に関するお知らせを随時更新しております。
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「脆弱」の類義語

「脆弱」の類義語には次のようなものがあります。

    • 弱い
    • もろい
    • 壊れやすい
    • か弱い
    • ひ弱
    • 弱々しい

いずれも壊れやすく弱い様子を表します。

「脆弱」の対義語

「脆弱」の対義語には次のようなものがあります。

  • 強靭(きょうじん。強くしなやかなこと)
  • 強健(きょうけん。体が丈夫なこと)
  • 屈強(くっきょう。体力に優れ丈夫なこと)
  • 堅牢(けんろう。かたくて丈夫なこと)

一般的には「脆弱」の対義語は「強靭」ということになっているようです。

「体が脆弱である」という文脈であれば、「強健」「屈強」などが反対の意味にあたるでしょう。

まとめ

「脆弱」という言葉について改めて調べてみました。

今まで「きじゃくな構造が……」「本製品のきじゃくせいが……」などと間違って使ってしまっていた人もいるかもしれませんね。

発言の内容は正しくても、言葉の使い方が間違っていたり、漢字を誤読していると印象も悪くなりますし、結構恥ずかしいものですよね。

「脆弱」も、意味だけでなく、読み方もしっかり正しく覚えておきたい言葉です。

ぜひ参考になさってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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