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休日に上司に電話するのは何時からOK?時間帯やマナーについて

休日に上司に電話するのは何時からOK?時間帯やマナーについて

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おそらく、多くの人はあまり休日に上司に電話したくはないですよね(笑)。

ですが、どうしても休日に連絡を取らなくてはいけないということも時にはあるものです。

そんな時、何時頃に電話したらいいのかな、夜遅いと迷惑かな、などと迷ってしまうことはありませんか?

勤務中であれば相手の都合に合わせてタイミングを見計らって声をかけることができますが、過ごし方のわからない休日だからこそ困ってしまいますよね。

失礼にならないように、マナーに気をつけて電話をしたいものです。

今回は、休日に上司に電話するのは何時からOK?時間帯やマナーについてご説明いたします!

休日に上司に電話するのは何時からOK?

さて休日に上司に電話する必要がある場合、何時頃からならかけていいのかまず迷ってしまうと思います。

まず、上司が出社してからでも全く問題ない内容であれば、平日に上司が出社してから報告や相談をしましょう。

次に、どうしても休日に連絡を取る必要があるときは、一般的に早朝は避けます。

上司の起床時間など生活リズムにもよりますから、8時からならいいとか9時からならいいとか、一概には言えません。

例えば平日の始業時間が9時であれば、それにならって休日も9時以降に電話するなどが無難でしょう。

もちろん一刻を争うような緊急事態の場合は、早朝であってもすぐに電話してください。

>>「教えてください」をメールで敬語表現にするには?社内・社外・上司・お客様への伝え方!

休日に上司に電話するときのマナー

休日にどうしても上司に電話をする必要がある。

そんなとき、気をつけたいマナーを確認しておきましょう。

1、時間帯(朝9時〜20時頃まで)

まずは時間帯ですね。

休日であっても平日であっても言えることですが、早朝や深夜はよほど必要がない限りは避けます。

上司も寝ているかもしれませんし、ご家族にも迷惑になります。

急ぎでなければ朝は9時や10時になってから、夜は8時ごろまでに済ませるとよいでしょう。

2、休日であることに配慮した言葉

休日に仕事の電話をするわけですから、そのことについてお詫びする一言が必要です。

  • 上司が電話に出たら、まずは「お休みのところ申し訳ありません」などと一言お詫びを言いましょう。

そして、休日は上司も外出の予定や家庭の用事があるかもしれません。

    • 「今、お電話でお話ししてもよろしいですか?」などと断ってから要件を話しましょう。
    • 朝に電話した場合は「朝早くに申し訳ありません」、夜にかけた場合は「夜分に失礼します」などの言葉を添えることも一般的なマナーです。
  • お休みのところ申し訳ありません
  • 今、お電話でお話ししてもよろしいですか?
  • 朝早くから申し訳ありません
  • 夜分に失礼します

といった時間帯や休日であることに配慮した言葉を使いましょう。

3、要件は手短に

これも当然ではありますが、休日は本来仕事をする日ではありません。

ですから、要件はなるべく整理して手短に、相手の時間をあまりとらないように気をつけましょう。

4、上司が電話に出ないときは?

上司も休日ですので、着信に気づかなかったり外出中で電話に出られなかったりすることもあるでしょう。

電話に出なかった場合は、

  1. 留守電に伝言を入れる
  2. 込み入った内容であれば、整理してメールを送っておく

といったことをしておきましょう。

相談事などで込み入った内容の場合は、メールを読んでから折り返し連絡をしてもらったほうが上司も内容を把握しやすいでしょう。

5、家族が出た場合

携帯電話ではなく上司の家の固定電話にかけた場合は、上司の家族が電話に出ることがあります。

「(社名)社の○○と申します。△△部長にはいつもお世話になっております。お休みのところ申し訳ございませんが、△△部長はいらっしゃいますでしょうか」

などのように、家族への挨拶、休日に電話するお詫びの言葉を述べて上司を呼んでもらいましょう。

上司が不在の場合は、後で再度電話するということを伝えます。

「何時頃お戻りになりますか?」

「それではそのころにもう一度お電話いたします」

あるいは、緊急の場合は上司からかけてもうらうように頼みます。

「急ぎの用件ですので、恐れ入りますが戻られましたら会社にお電話いただくようにお伝えいただけませんでしょうか」

など、上司の家族に対しても敬語を使い、「恐れ入りますが」などのクッション言葉も用いて丁寧に話しましょう。

まとめ

仕事上必要なときや緊急の用件であれば、休日であっても上司に電話をしましょう。

本来は上司だって仕事をしなくていいはずの休日です。

ひと言お詫びを言う、電話する時間に気をつける、家族にも挨拶やお詫びのひと言を言う、短時間で済ませるなど、社会人としてのマナーに気をつけましょう。

常に相手の立場になって、敬意を持って電話をしてみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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