電源がない場所にも設置できる!
ソーラーパネル付き防犯カメラ

言葉の意味と使い方

冬のビジネスメール季節の挨拶と締めの言葉!カジュアルな例文も紹介

冬のビジネスメール季節の挨拶と締めの言葉!カジュアルな例文も紹介

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ビジネスメールを送る際、挨拶の言葉は書いていますか?

「お疲れ様です」とか「いつもお世話になっております」などと簡潔に挨拶をしてすぐに本題に入ることも多いかもしれません。

ですが、時には季節感のある挨拶や締めの言葉を使ってみてはいかがでしょうか。

今回は、冬のビジネスメール季節の挨拶と締めの言葉!カジュアルな例文も紹介についてご説明いたします!

冬のメールを送る時期

まず、冬というのは暦の上では立冬から立春の前までということになります。

日付でいうと、11月8日ごろから2月3日ごろまでということです。

ですが、11月は現代ではまだまだ紅葉シーズンで、「秋」と判断する人が多いと思います。

次に、気象学では、冬は12月、1月、2月と決まっています。

それから、天文学的には冬至から春分の前日までが冬で、これは12月22日ごろから3月20日ごろということになります。

これだと逆に3月20日近くにもなれば卒業式などもあり、桜の開花が待たれるような、すっかり「春」の気分ではないでしょうか。

「いつからいつまでが冬か?」という問いには、「暦上の冬」「気象学上の冬」「天文学上の冬」などいくつもの冬の定義があり、一概には言えません。

メールで冬の挨拶を書くならざっくり12~2月を「冬」と捉えて、12月の初めや2月の末など、少し秋らしさが残っていたり春めいてきたりする時期にはその時の気候に応じて言葉を選ぶのがよいでしょう。

今回は、12月、1月、2月に使えるメールの挨拶や結びの言葉をご紹介します。

12月の挨拶と結びの言葉

クリスマス

12月は、秋が終わり冬になる、寒くなってくる時期ですね。

だんだん冬の寒さがくることを挨拶や結びの言葉で述べるのもいいでしょう。

また、年末ですので何かと忙しいシーズンです。

忘年会やクリスマスの楽しいシーズンでもありますね。

そうした師走ならではの挨拶も使うことができます。

12月の挨拶(書き出し)

  • 師走の候
  • 初冬の候
  • 歳末の候
  • 寒気の候

「○○の候」は改まった文章の時に使う漢語調の挨拶です。

もっと柔らかくしたいときやカジュアルな文体の時は次のように口語調でやや気軽な挨拶にするとよいでしょう。

【カジュアルな書き出し】

  • 日毎に寒くなってまいりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
  • 忘年会のシーズンになりましたね。
  • 今年も残すところわずかになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

12月の結びの言葉

  • 寒さが徐々に厳しくなります。お風邪など召されませんようご注意ください。
  • 日毎に寒さが増す折、どうぞご自愛ください。
  • 年末のお忙しい毎日とは存じますが、
  • どうぞよいお年をお迎えくださいますようお祈りいたします。

【カジュアルな結びの言葉】

これも、カジュアルな文の時はもっとくだけた表現にしてもよいですね。

  • どんどん寒くなりますが、お体に気をつけてお過ごしください。
  • 今年一年お世話になりありがとうございました。
  • 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月の挨拶と結びの言葉

新年

1月は、なんといっても新年、新しい年の始まりですね。

挨拶にもお正月関係の言葉がたくさんあります。

また、季節はすっかり寒くなり、冬らしい時期です。

1月の挨拶(書き出し)

  • 新春の候
  • 迎春の候
  • 厳寒の候
  • 寒冷の候
  • つつしんで新春のお慶びを申し上げます。
  • 松の内も明け、寒さ厳しいこの頃、みなさまお元気にお過ごしのことと存じます。

【カジュアルな書き出し】

  • 明けましておめでとうございます。
  • 新しい年を迎え、
  • 今年は寒さが厳しいですが、お元気にお過ごしでしょうか。

1月の結びの言葉

  • 本年も倍旧のご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
  • 厳寒の折ではございますが、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
  • 時節柄、お風邪など召されませんようお気をつけください。

【カジュアルな結びの言葉】

  • 今年が良い年になりますようお祈りいたします。
  • 本年もよろしくお願いいたします。
  • いよいよ冬の寒さも本番ですね。お互いに体に気をつけて頑張りましょう。

2月の挨拶と結びの言葉

雪

2月は厳しい寒さが続く時期ですね。

真冬という感じですが、暦の上では2月初旬に立春を迎え、春が始まります。

ただ冬の真っ只中というよりは、寒い中でも日が長くなっていって春を迎える時期という表現ができるとよいでしょう。

2月の挨拶(書き出し)

  • 大寒の候
  • 立春の候
  • 向春の候
  • 余寒の候
  • 三寒四温の候
  • 余寒厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
  • 立春とは名ばかりの寒さでございますが、皆様お変わりございませんでしょうか。

【カジュアルな書き出し】

  • 節分は過ぎましたが、まだ寒さが続きますね。皆様いかがお過ごしですか。
  • 風は冷たいですが、少しずつ日差しが春めいてきたようですね。

2月の結びの言葉

  • まだまだ寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。
  • 皆様が良き春をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
  • 春とはいえ寒い日が続きます。お風邪など召されませんようお気をつけ下さい。

【カジュアルな結びの言葉】

  • まだ寒さが続きます。お体に気をつけてお過ごし下さい。
  • 春とは名ばかりの寒さですが、お互い元気に過ごしましょう。
  • 暖かくなりましたら、どうぞこちらにもお出かけください。

まとめ

ビジネスメールでも、場合によってはこうした季節にあった挨拶を書くと、心がこもっていてぐっと印象が良くなりますね。

寒い冬ならではの言葉選び、色々と考えてみるのも楽しいものです。

時期に合わせ、またその時の気候や相手の住んでいる地域の気候なども考慮に入れて、ぴったりくるフレーズを選んでみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
error: Content is protected !!