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初夏の運動会シーズンに美味しい旬を迎えるさくらんぼ。
そんなさくらんぼの記念日が「山形さくらんぼの日」です。
山形さくらんぼって何?という方も多いかと思います。
今回は由来や意味、旬の時期はもちろん、人気のさくらんぼ祭りまで詳しくご説明いたします。
山形さくらんぼの日はいつ?
毎年6月6日が山形さくらんぼの日と制定されています。
これは数字の6がサクランボの形と似ていることから6が2つ並ぶ6月6日になったんですよ。
さくらんぼの日の意味や由来
全国農業協同組合連合会・山形県本部が山形さくらんぼの良さを県内外に広くPRする目的で制定されました。
日本記念日協会にも登録されている記念日なんですよ。
さくらんぼの旬は?
山形は全国の生産量のうちなんと75%もの割合を占め、全国第1位を誇ります。
一般的にさくらんぼの旬は5月から7月と言われています。
有名な佐藤錦は6月中旬から下旬ととても短い旬のさくらんぼになります。
種類によって美味しく食べることが出来る時期に若干の差があることを覚えておくと、より一層さくらんぼの味を堪能できますね。
さくらんぼの日のイベント
キックオフイベント
山形さくらんぼの日の直前である6月3日に行われるのがこのキックオフイベントです。
山形県内のさくらんぼ情報などを発信するほか、さくらんぼが当たるクイズが開催されることもあります。
さくらんぼ狩り
生産量第1位の山形県では6月上旬から7月上旬ころまでの1か月間がサクランボ狩りのシーズンとなります。
紅さやか、高砂、佐藤錦、ナポレオン、紅秀峰という順番で収穫となりますので、お気に入りの品種がある場合は狙ってみてもいいかもしれません。
山形県内にはなんと400か所以上もさくらんぼ狩りが出来る果樹園があります。
予約不要で気軽に楽しめる観光農園もありますが、シーズンのピークなどは大変込み合う可能性もあるので予約をしてから訪れるのがベストです。
雨除けのテントが用意されている果樹園がほとんどなので、雨天中止で悲しい思いをする心配もなく、子どもから大人まで楽しむことが出来ますよ。
さくらんぼ祭り
さくらんぼの収穫がピークとなる初夏に盛大に開催されるのがこのさくらんぼ祭りです。
日本一巨大な事で知られる「流しさくらんぼ」を楽しめる他、さくらんぼすくいや種飛ばしコンテストなどさくらんぼにまつわるイベントを通してさくらんぼ尽くしの時間を楽しむことが出来ますよ。
情勢によっては中止や規模が縮小となる可能性もあるので、こまめに市のHPなどをチェックするのがおすすめです。
さくらんぼの日の雑学
さくらんぼが日本に来たのは江戸時代
さくらんぼの歴史は意外と古く、一番最初のさくらんぼは江戸時代にヨーロッパより伝来しました。
ですがそのさくらんぼと日本の気候の相性が合わずそのまま根付くことはなかったそう。
現在広く親しまれているさくらんぼの源となったのは1870年代にフランスやアメリカなどから輸入されたものなんですよ。