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私たちの食卓に欠かせない「魚」。
その魚の記念日となるのが「魚の日」です。
一体どんな意味があるのでしょうか?また何かイベントが行われているのでしょうか?
今回はそんな「魚の日」について詳しくご説明いたします。
魚の日はいつ?
毎月3日から7日までが水産庁により「さかなの日」として制定されています。
また1年の中でも11月3日から7日までは「いいさかなの日」として、魚の良さや美味しい食べ方のPR強化週間となっています。
3(さ)か7(な)の語呂合わせから作られているのでとても覚えやすいですね。
「魚の日」の由来と意味
昨今減少傾向にある魚介類の消費量を増やし、魚に含まれる豊富な栄養素や美味しい食べ方を再発見してもらいたいという願いを込めて水産庁により制定されました。
美味しい魚をいつでも食べることが出来る漁業大国であり、遥か昔の時代から魚食文化が根付いている日本。
ですが昨今、日本における魚介類の消費量はどんどんと減少していってしまっているんです。
そしてSDGs目標であある「持続可能な生産消費形態」としても当てはまる事から、昨今では単なる魚の日ではなく「さかな×サステナ」をコンセプトとした日となっているんですよ。
「魚の日」のイベント
魚の日だからといって大きなイベントが行われているわけではないのですがいつも行っているスーパーの魚売り場で魚の日ならではの変化を見ることが出来るかもしれません。
魚や魚介類が強化販売されていたり、魚専用の簡便調味料が販売されることも。
今まで食べたことの無い魚との出会いを楽しんだり、気になっていたけど挑戦できなかった料理方法に挑戦したりと、魚をどうすればよりおいしく食べることが出来るのかという事を考え直すのにぴったりの機会ですね。
おさかな豆知識
天然のカツオの数%は美味しくない
天然のカツオの中には数匹から数十匹の割合で、食べられない程血なまぐさい個体が混ざっていることをご存じでしょうか。
「ごし鰹」と呼ばれるこの鰹は、その見た目ではごし鰹であることがわからず、さばいて初めてわかるという少し厄介な魚なんです。
店舗によってその扱いは異なりますが、中にはそのまま提供するお店もあります。
あなたがもし「とっても美味しくない鰹」に出会ったらそれはちょっとレアな「ごし鰹」かもしれません。
ハリセンボンの針って本当に千本?
「針が千本あるからハリセンボン」、誰もがそう考えるかもしれません。
ですが実はハリセンボン1匹の針の数は350本から400本程。
針を実際に千本集めるためには3匹のハリセンボンが必要となります。
昔の人は「約1000本あるように見えた」事から、きっとハリセンボンと名付けたのではないでしょうか。