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SNS上などで多く使われている「夢女子」という事の意味や由来とはいったいどういうものなのでしょうか。
今回は「夢女子」という言葉について基本的な事はもちろん、ガチ恋やリアコとの違いについても徹底解剖していきます。
夢女子の意味
「夢女子」とは創作の一つである「夢」と呼ばれるジャンルを好きなオタク女子という意味のある言葉です。
「夢」ジャンルは、自分自身を好きなアニメや漫画に登場させたり、自分の分身となるキャラクターを創作し登場させることで、推しキャラクターと親密な関係になることを楽しむジャンルを指します。
昨今は漫画、アニメだけではなく歌手や俳優、YouTuberなどその対象は幅広くなっています。
恋人関係だけではなく家族として、または一番の親友として登場させることも多くなっているんだとか。
そのような「自分の推しキャラクターと、現実では絶対にありえない関係を夢見ることが大好き」という女性を夢女子と呼ぶんですよ。
夢女子の由来
夢女子という言葉や存在の由来はなんと1990年代にまでさかのぼります。
1990年代に女性の間で大流行した「夢小説」というジャンルがその由来なんだとか。
この夢小説と呼ばれる小説は、自分の推しキャラと自分が恋愛関係になったりする様子を小説として表現したもので、携帯小説の1分野として広く知られていました。
2次元の人だけではなくもちろん3次元の推しが対象となる場合も多く、その関係性も作品内容によって様々でした。
その夢小説という言葉が時代の流れとともに変化し、現在でも使われているのが夢女子という言葉なんです。
「ガチ恋」や「リアコ」との違い
ガチ恋やリアコが、本気で推しに恋愛感情を抱いている人を指すのに対し、あくまでも夢女子は「妄想や創作」を楽しんでいる人を指します。
ガチ恋やリアコの人はなんとか推しと繋がりたいと思っていることが多いですが、夢女子は違います。
推しとしたいこと、推しと一緒に叶えたい夢は全てイラストや漫画、動画内で叶えるのが夢女子なんですよ。
まとめ
夢女子と聞くと素敵な言葉なように聞こえますが、人によっては「夢女子」と呼ばれることを嫌う人も。
またリアコやガチ恋と一緒にしないでほしいと考えている人も多いので、使う際には注意が必要です。
自分を指して使う分には問題ありませんが、自分以外の誰かを「夢女子」と呼ぶ場合は関係性やその場のノリをしっかりと見極めるのがおすすめです。
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