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ネット用語として使われている「小並感」という言葉を知っていますか?
今回は「小並感」について意味や使い方、読み方などの基本的な事から元ネタやもう死語なの?といった疑問にまで例文も交えてお答えしていきます。
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(小並感)の意味・読み方
「(小並感)」は、「小学生並み、子供のような感想」という意味の言葉です。
読み方は「こなみかん」や「しょうなみかん」と読みます。
どちらが正解といった区別はありませんので、読みやすい方で読んで大丈夫です。
「KONAMI感」と英語で表記されることもありますが、ゲーム会社であるKONAMIとは何の関係もないのでご注意くださいね。
何かを見たり体験した際の感想が「すごい」「すごかった」「楽しかった」などまるで小学生のような単純な感想という意味があるんですよ。
(小並感)の使い方
(小並感)は、誰かの限度を指して使われることはほぼなく、自分自身の発言の語尾につけることで自虐的な意味として使われています。
「こんなすごいものを見て、こんな感想しか出せません」という自分自身へのツッコミのようなニュアンスもあるんですよ。
(小並感)の例文
- このキャラめっちゃ吸血鬼っぽい(小並感)
- いっぱい敵が来たからいっぱい倒したよ(小並感)
- お話会で見た推しは顔が小さかったです(小並感)
- ライブ、なんか全体的にもう凄かった(小並感)
(小並感)の元ネタは?
小並感の元ネタは旧2ちゃんねるで大きな話題となった「真夏の夜の淫夢」というビデオです。
2ちゃんねるを見ていた方ならこのビデオタイトルに見覚えがあるかと思いますが色々な意味で有名な「ゲイビデオ」です。
昨今では元ネタを知ることなく、使う人も増えてきていますが元ネタが元ネタということで、「小並感」という言葉自体に苦手意識を持っている人も多くいます。
なので、あまり多用すると引かれてしまうかもしれません。
(小並感)はもう死語?
古くからネット掲示板で使われている言葉であり、2013年にはテレビ番組で取り上げられたこともあります。
言葉としての歴史は古いですが、ツイッターなどのSNSでは今も現役で使われている言葉です。
そのため「死語」と言ってしまうのは時期尚早と言えるのではないでしょうか。
まとめ
自分自身の感想力のなさを自虐する意味で使われる小並感。
元ネタを知らずに使う若者世代も多くなってきたため、元ネタを知っている人が聞けば「えっ?」と思ってしまう事もあるかもしれませんね。