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ネット用語として使われている「平常運転」という言葉の意味をご存じでしょうか?
今回は「平常運転」という言葉について意味や使い方などの基本的な事からご説明していきます。
「通常運転」との違いについてもご紹介いたします。
平常運転の意味
「平常運転」とは、「いつも通り」という意味の言葉です。
読み方は「へいじょううんてん」で、「運転」とつくので車両・鉄道関係の言葉だと思ってしまいますが実はそうではありません。
平常運転の使い方
「平常運転」は「通常通り、いつも通り」という意味で使われることが多いです。
ですが、中には皮肉めいたニュアンスを込めて「通常運転だね」と使われることもあるんです。
借りていたものを返さない、遅刻が多いなど、一般的には非常識な事柄に見えてもその当人にとっては「いつもの事」という場合に使われるんですよ。
皮肉めいた言い回しではありますが直接本人に言うのではなく、その人の話題になった時に「そういう人だから」と教えてあげる側面が強い言葉です。
また自分自身の今の状況を記し、自虐的な意味を込めて使われることもあります。
平常運転の例文
- C君に本貸したら返ってこない?あぁそれは平常運転だね。
- こんなに虫がいるのに平常運転とか無理すぎる。
- 体調も戻ったので今日から平常運転でいきます!
- どんなに大雨でも元気に平常運転でライブするよー!
- あー。今日の推しも平常運転で可愛いわ。
- 今回のテスト?クラス1位だったけど大したことないよ、平常運転だから。
平常運転の由来
「平常運転」は元々は「バス・電車などの公共交通機関が設定された時刻表の通りに動いている」という意味を持ちます。
いつ頃からかはわかりませんが、それが人に対しても使われるようになりました。
ネットスラングとして知られている言葉であり、少なくともインターネットが普及された後に広く普及したとされているんですよ。
平常運転と通常運転の違い
平常運転も通常運転も意味は同じで、特に違いはありません。
言葉の違いという差だけなのでどちらでも言いやすい方を使用してかまいません。
まとめ
自虐的な意味としても皮肉めいた意味としても使う事の出来る平常運転。
ネットスラングらしくないネットスラングなので抵抗感なく使えるという方も多いのではないでしょうか。
もちろん今もSNSなどを中心として現役で使われている言葉ですよ。