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若者を中心にSNSやリアルコミュニケーションなど幅広いシーンで使われている「えぐい」という言葉について今回はご紹介していきます。
「えぐい」の意味や使い方といった基本的な事はもちろん、どういう時に使うのか、流行させたのは誰なのかという詳しいことまでご説明いたします。
「えぐい」の意味
「えぐい」は
- 「きつい、厳しい、辛い、気味悪い」などのマイナスの意味と
- 「すごすぎる、かっこいい、綺麗」などのプラスの意味、2つの意味を持つ言葉です。
本来の意味としては「味のえぐみ」などのように「灰汁が強い」などの意味があったり、むごたらしいという意味の言葉ですが若者言葉としては全く異なる意味になるんですね。
えぐいの使い方
「えぐい」は、起こった事象に対しての感想として使われることが多いです。
TwitterやインスタグラムといったSNSの投稿でも使われており、素敵だと思う写真1枚に「えぐい」と一言添えるなどの投稿も散見されます。
「えぐい」は褒め言葉としても使える?
若者達が「えぐい」「えぐいて」と使う場合、そのほとんどが褒め言葉やプラスの意味となります。
かっこよすぎる、美味しすぎる、美しすぎる、可愛すぎる、そんな自分の心では収まりきらないほどの物に対して使う、賛辞の表現なんですよ。
ただもちろんマイナスの言葉として使われることもあるので、しっかりとその前後の文脈を読むことが大切です。
えぐいの例文
- ここでその顔するのはえぐいて。
- この新しいMV、規模えぐぐない?
- ライブの満足感まじえぐ!
- 推しの今日のファンサえぐいて。
えぐいはどういう時に使う?
良い時、悪い時どちらでも使う事が出来る汎用性の高い若者言葉の1つが「えぐい」です。
ただどんな場面でも使えるから、と多用していると文脈を読み解く力が低くなってしまったり、「語彙力の無い人」と思われてしまう可能性もあるのでお気を付けください。
「えぐい」は誰が流行らせた?
「えぐい」という言葉が爆発的に流行するきっかけとなったのは人気YouTuberグループ「チャンネルがーどまん」なんです。
チャンネルがーどまんのリーダーであるがーどまん氏が動画内で仕掛けられたドッキリに対し「えぐいてぇ!」と叫んだことが流行の始まりなんだとか。
また元々関西の方言で「あくどい、露骨」という意味の「えげつない」という言葉があり、一説ではこの関西の方言が省略されてできたのが「えぐい」という言葉だとも言われています。
まとめ
どんなシーンでも使う事の出来る若者言葉。
その汎用性の高さと人気YouTuberの発言で視聴者から若者層へと一気に広がっていったのではないでしょうか。
現在でもえぐいほどSNSで使われているので目にする機会も多いのではないでしょうか。