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SNSを中心として若者に多く使われている「知らんけど」という言葉をご存じでしょうか。
今回は「知らんけど」についてその意味や使い方といった基本的な事からご説明していきます。
なぜ流行りだした?誰が流行らせた?などの疑問にも触れていきますよ。
「知らんけど」の意味
「知らんけど」とは「確証はないけれど、多分そうなんじゃないかな」という意味を持つ言葉です。
はっきりとしたソースや証拠を持っているわけではないけれど、自分はこうだと思う、でもそれを信じた結果の責任は負わないよ。という意味が込められているんですよ。
「知らんけど」の正しい使い方
「知らんけど」は、相手と会話をしていく中で、「〇〇なんじゃない?・・・知らんけど」などのように使います。
確証が持てない事を発信する場合に使われるほか、ツッコまれたいというボケの気持ちから使われることもあります。
これは「知らんけど」の由来が関西弁であるという事に由来します。
現在のように大流行する以前から一般的な言葉として関西では使われていたんですよ。
お笑い好き、面白い事好きな関西の人だからこそ生まれた、ツッコミ待ちの言葉なんですね。
知らんけどの例文
- これがプラシーボ効果なんじゃないかな、知らんけど。
- 来週のテスト範囲はここまでじゃない?知らんけど。
- この新作まじカロリー高いわ。知らんけど。
- 明日からめっちゃ暑くなるんだって。知らんけど。
知らんけどはなぜ流行りだした?
「知らんけど」は元々関西圏で一般的に使われている言葉がここまで急速に流行したのにはSNS普及が拡大したことも1つの要因だと言われています。
誰もが自由に見れることが出来るSNSだからこそ、自分の意見とはいえ間違った事を発信してしまうとすぐに炎上し、叩かれてしまいますよね。
そこで「知らんけど」を使う事で全体的にぼんやりと濁すことができ、間違っていてもそこまで大きな炎上にはならないと考えた若者が使い始めたことで広く普及したのではないでしょうか。
知らんけどを流行らせたのは誰?
この番組のこの人が流行らせた、という情報は残念ながら現時点ではありません。
元々は関西のお笑い芸人さん達がテレビなどで使用し笑いを取っていた言葉ですが、それがネットスラング的なノリでSNSを通じて伝わったのではないかという説があります。
まとめ
言い出したのも誰が流行させたのかもわかっていない言葉ではありますが、方言がそのままネットスラング化した珍しい例なのかもしれませんね。
ですがその言葉の持つ軽いニュアンスを責任逃れのように聞こえてしまう感じから不愉快に思うという人も少なくありませんので多用はしないようにしましょう。