※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
動画やSNSなどで使われている「ミリしら」という言葉をご存じでしょうか。
「ミリしら」はとある言葉が省略されて出来た言葉なのですが、なんとなくしか知らないという人も多いかと思います。
今回はそんな「ミリしら」について基本的な意味はもちろん、誰が始めたのか。失礼で嫌いな人も多い?などの疑問についても触れていきます。
「ミリしら」の意味
「ミリしら」とは「特定の物事に対し、全く知識を持っていない状態でやってみた」という意味の言葉です。
「1ミリも知らない」という言葉を省略したもので、アニメやゲームといった作品に対する知識が無い状態で想像だけでアフレコをする動画を「ミリしら」といいます。
アニメやゲームのワンシーンをアフレコするだけではなく、キャラクター一覧だけを見て「性格・名前」を想像するといったものもあり、動画だけではなくTwitterなどのSNSでも楽しまれている遊びなんですよ。
ミリしらは誰が始めた?
2007年ニコニコ動画というプラットフォームにおいてLOLI.COM氏により投稿された「ひぐらしのなく頃に」を内容1ミリも知らない俺がアフレコしてみた」という動画がその始まりです。
動画アップの翌日には再生7位、マイリスト登録数16位という驚異のランク入りを果たし、大きく注目を集めました。
その後2ちゃんねるに専用のスレッドが立つなどニコニコ動画の枠を超えて広がっていったんですよ。
失礼で嫌いな人も多い?
作品の内容を全く知らない状態でアフレコなどを行うので、もちろん原作からかけ離れてしまう事も多々あります。
それを面白く見るのがミリしらなのですが、その作品の熱心なファンの中には「作品を冒涜している」と失礼に思う人もいます。
作品が好きであればあるほどミリしらに対して嫌悪感を抱く人が多いので、あまり度が過ぎた下ネタや過激な発言を多用してのミリしらは控えた方が無難です。
ミリしらのやり方
ミリしらは自分が普段読まない・見ないジャンルのアニメや漫画のワンシーンをピックアップすることから始まります。
有名な漫画やアニメであっても興味が無ければその知識もあまりないと思いますので、ミリしらをすることが出来ますよ。
また1枚のイラストだけで相関図やストーリーを創造するのもミリしらの1つ。
動画を作るのは抵抗があるという方はSNSの文章でミリしらを楽しむことが出来ますよ。
まとめ
ニコニコ動画発祥のミームの1つがこの「ミリしら」です。
全く知らないからこそ想像できる自由さがこのミリしらの魅力でもあるので、作品を知っている人でも見て楽しめるんですよ。