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掲示板やSNSなどで見かける「なおエ」という言葉をご存じでしょうか。
「なおエ」って誰かの名前?武将の事?と思ってしまいそうな言葉ですよね。
今回は「なおエ」についてその意味や由来といった基本的なことから「なおエ兼続」「なおエ回避」といった派生語についてもしっかりとご説明していきます。
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「なおエ」の意味
「なおエ」とは「大谷翔平選手が大活躍したが、チームとしては負けてしまった」という意味のネットミームです。
「なおエンジェルスは負けました」という言葉を省略したものであり、この言葉はエンジェルスや大谷翔平選手の野球報道の際に使われることが多い事から出来たと言われています。
エンジェルスが負けたという事実を表現する言葉であると同時に、「大谷選手が活躍したのになぜ負けるんだ」という皮肉の意味でも使われるんですよ。
「なおエ」の由来
「なおエ」の由来となったのはイチロー選手が大谷選手同様マリナーズで活躍していた時にできた「なおマ」という言葉です。
イチロー選手は誰もが知る素晴らしいプロ野球選手ですが、イチロー選手が素晴らしい活躍を見せた試合でもマリナーズは負けてしまう事がありました。
その際に「なおマリナーズは敗れました」と報道されることから生まれた言葉なんですよ。
そのなおマを引き継いだのがなおエなんですね。
「なおエ兼続」「なおエ回避」とは
「なおエ兼続」
なおエ兼続とは、なおエと戦国武将である直江兼続の名前を組み合わせた言葉です。
なおエとなった直後から「また芸術的ななおエしてるじゃん」などと使われています。
エンジェルスがホームラン選手に兜をかぶせるパフォーマンスがありますが、武将である直江兼続の兜には「愛」という文字がかたどられており、そのインパクトはかなりのものなんです。
なおエという言葉と兜から連想され作られたと想像されるなおエ兼続ですが、その響きの面白さに一部からは「流行語大賞に選ばれてほしい」などの言葉も出ているんですよ。
「なおエ回避」
その言葉どおりなおエとなる事態を避け、エンジェルスが無事勝利を収めるという意味の言葉です。
回避の他、なおエ阻止などの言葉もあり、大谷選手の活躍とチームの勝敗を皆が注目しているという証拠ですね。
まとめ
大谷翔平選手の活躍から生まれた言葉かと思いきや、実は先人であるイチロー選手の時代に生まれていた言葉だったんですね。
意味としてはあまりいいものではありませんが、こういった言葉が生まれるほどメジャーリーグで日本人選手が大活躍しているという証拠でもあるのではないでしょうか。