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X(Twitter)などでハッシュタグの1つとして使われている「インターネット老人会」についてご説明していきます。
実は「インターネット老人会」は人気のハッシュタグの1つではありますが、その意味を知らないという人も多いのではないでしょうか。
今回は「インターネット老人会」のその対象となる年齢や年代、インターネット老人会の代表的な用語など基本的な事から詳しくご紹介いたします。
「インターネット老人会」とは
「インターネット老人会」とは「昔のインターネットに関する思い出を語り合う」という意味の言葉です。
通常の老人会と同様に使われることが多いのですが、この老人会の話題となるのは「インターネット関連」の事だけです。
老人会と名づけられてはいますが決して高齢の方が多いわけではなく、インターネット黎明期と呼ばれる世代の人が多いんですよ。
また決して悪い意味ではなく、かつてのインターネットを取り巻く環境などを懐かしむニュアンスで使われています。
年齢や年代はどのくらい?
インターネット老人会の対象となる年齢は30代から40代が多いです。
2023年である現代から見て、インターネットが普及し始めた1990年代から2000年代の初めにかけての年代からインターネットを使っていた人が中心となっているのがインターネット老人会と呼ばれています。
中には黎明期より前の「パソコン通信」時代の話題やレトロなパソコンの話題も出たり、ガラケーを取り巻く環境について触れるなど、インターネットだけではなくその当時のデジタル文化にも触れていく人達も居るんですよ。
代表的な用語は?
- パケ死
- 電車男
- 写メ
このあたりは今でも聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
次はおそらく世代ではないと分からないというインターネット老人会の用語をご紹介します。
魔法のiランド
当時の中高生に莫大な人気を誇った携帯小説投稿サイトです。
魔法のiランドに投稿され人気となった作品は書籍化されるなど一大ブームを巻き起こしていました。
書籍化を目指し、または憧れ一度は投稿を考えたという人もいるのではないでしょうか。
着メロ自作
スマホがまだ発売されておらず、携帯電話と言えばガラケーの時代着信音は自分でメロディーラインを打ち込み自作するのが当たり前でした。
着メロ用の楽譜を多く掲載した書籍も数多く出版されており、それを見ながら1音ずつ手打ちした事を覚えている方も多いのでは。
キリ番
現在のようにX(Twitter)やインスタグラムといった個人の発信の場が少なく、自分を表現する場所といえば「個人で作るホームページ」だった時代にあった謎ルールの1つがこの「キリ番」です。
100や1000といったキリのいい数字はもちろん777や111といったぞろ目の数字も「キリ番」として認定されていました。
「キリ番を踏んだ人は掲示板に書き込みしてください!」「キリ番を踏んだ人にはイラストをプレゼント!」などそのホームページ独自のルールがプラスされている所もありましたね。
まとめ
インターネット老人会のハッシュタグでX(Twitter)を検索するともっと多くの単語と久しぶりに出会う事が出来ます。
一つでも「あー懐かしい」と思ったら、そんなあなたもインターネット老人会の仲間です。
昔懐かしい時代のネット環境・デジタル環境についてほのぼのと語り合い、気恥ずかしさに悶えてみてはいかがでしょうか。